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株で絶対に負けない方法は「株をやらないこと」です。
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日足 3月23日 3月22日 3月21日 3月19日  
資産推移 1601269 1609481 1641625 1631673  
前日比 -8212 -32144 9952 12210  
           
週足 3月23日 3月16日 3月9日 3月2日 2月24日
資産推移 1601269 1619463 1614134 1581393 1564670
前週比 -18194 5329 32741 16723 48202



ひと月半ぶりについた週足のマイナスは、3月の利益の半分を吹き飛ばすほどであったと
そしてそのマイナスは、僅か二日、いや僅か一日でついたものであったと
つまりはそういうことなんだよね、この結果を見ると



オレはよくブログで「自分は生まれ変わった」と書いている
10.27を経て、オレはレベルアップしたのだと書いている

確かにそうだ
月足や週足を見ると、負けている瞬間はあれど、資産は増える方向にある
3月分の結果はまだ出てはいないが、今のところは万単位の利益だし、2月も1月も調子はよかった

だから「ちょっとマイナスがついたぐらいで凹みすぎだろ」と思われても不思議はない
客観的に結果だけを見れば、調子よく利益を出せているように思う

事実、数字が全ての株の世界で、この収支はなかなかのものだろう
生き残ることを重視して、順調に利益を出す、というオレの趣旨に適った素晴らしい結果だ



しかし、オレは自分が勝てるようになったのだとは微塵も感じていない
今まではたまたま良い波が来ていただけで、ちょっと影が差せばすぐさま沈没
毎日マイナスをつける毎日に早変わりということも十分ありえると思っている

理由は一つ

今までの勝ちも先週の負けも、なぜそうなったのかオレが理解していないからだ

根拠のある勝ちなら分析する価値がある
同じ形での勝ちを拾えるように、成功体験を次に活かすことができる

根拠のある負けなら分析する勝ちがある
同じ形での失敗をしないように、失敗体験を次に活かすことができる

しかし根拠のない勝ち負けは、分析する価値がない
適当に買った株がたまたま上がったからといって、良いチョイスができたとは限らない
その逆も然りで、運がよかった悪かったで全てが説明できてしまう

コインを投げれば表か裏かのどちらかしか出ないように、株も上がるか下がるかのどちらかしかありえない
一週間悩んで出した結論と、脊髄反射でした判断が一致することは、そんなに珍しいことじゃない
つまるところ株は「買う」か「売る」かのどっちかしかないんだから



一週間悩めば、正しい道が開けるというのなら、悩む価値は十分にある
これとこれとこれを分析すれば、答えが見えてくる、というのなら分析する価値もある

しかし現実にはそうじゃない
テクニカルでの動きは良く裏切られるし、企業のことを分析して好業績を出している銘柄を見つけたとしても「材料で尽くし」とか「利確売り」とか言われて、いくらでも下がる材料を出してくる

何を見たところで、逆をいかれる可能性は常にある
大儲けした人のインタビューを見ると、さも必然の勝ちだった、という印象を受けるが、そんなものは所詮結果論だ

正義が勝つのではなく、勝った者が正義となる
勝ち組が買った根拠を挙げて、その結果、利益が出たのなら、その根拠は正しかったと判断する他ない
実際は「コインを投げて表だったから買った」というのが本当の理由だったとしても、もっともらしく「あの企業は将来性が云々」と言ってみれば周りはそれを信じるしかない

オレが酷く負けていた頃は、2chでえらくバカにされていた
何を考えても、何を書いても、バカにされていた

でもそれは当然のこと
過程がどうであろうと、負けているんだから、オレは全て間違っていた、と認めるしかない
勝ち組の発言とは逆の現象がオレに起きていただけの話だ



結局何をどれだけ分析しても、必然は掴めない
となると、これはもう時の運だと言う他ない
今利益が出ている人は「たまたま運がよかったのだ」としか考えられない

たった一ヶ月で一億儲けた! という話は良く聞く
全く不思議に思わない

勝率50%の世界だから、大張りがたまたま当たればそれくらいの利益は軽く取れる
仕手株を漁りまくって、倍プッシュに倍プッシュ
運良く連勝を掴めば、一億ぐらいの資産は簡単に作れる

しかし二十年かけて一億儲けた! という話はあまり聞かない
短期で大儲けすることは簡単だろうが、長期で大儲けするのはかなり難しいことのように思う

ラッキーは何年も続かない
続かないとなれば、こける日がやってくる
短期で大儲けした人は、そのとき大幅に資産を失うだろう
長年生き残ることなんてできるわけがない



二十年株の世界で生き残って、なおかつ資産を築いたなんてことが本当にあるんだろうか
現物買いのみでやっている人が上昇相場に恵まれて数ヶ月勝ち続けた、ぐらいの話ならありそうだ
しかし二十年となると、世界では様々なことが起こるし、相場の波も多種多様に変わる
そんな中、定期的に利益を出し続けるなんてこと、本当にありえるのか

株は勝つより勝ち続けるほうが遥かに難しいと思う
ひと時の勝ちなら誰でも拾えるだろうが、長期に渡って勝ち続けるのは、神がかっているとしか思えない
ありえない、長期に渡って勝ち続けるなんてことはありえない

しかしもしそれがありえるとしたら、運がよかったとしか説明できそうにない株価の動きに何らかの法則性があって、勝ち組にはその黄金の道が見えていることになる
もしくは完全無欠の黄金の道ではなくとも、それに近いものが見えていることになる

しかしそれを言うなら先人たちが作り出してきた様々なテクニカル指標はどうなる
あれらは黄金の指標を生み出そうと躍起になったものの、黄金とはなりえなかった銀の指標ということなんじゃないのか?

勝ち組は何を見ているんだ?
それとも勝ち組なんて都市伝説で、存在しないのか?

どうしたもんか、考えがまとまらない
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無題
おはようー。今週もがんばろう。

①しかし根拠のない勝ち負けは、分析する価値がない

②結局何をどれだけ分析しても、必然は掴めない


①ですごく大事な気づきをしているのに、なぜ②い至るんだww?

根拠をつけて売り買いして、はずれたら分析し、フィードバックするでいいじゃないか。

根拠をつけて売り買いできるようになるには勉強するしかないよ。

迷っているぐらいなら、次々と良書(とされているもの)を読みまくり、消化していったほうが早い。

またたとえ話だけど、日本史や、物理学の良書を100冊じっくりノートをとりながら読んで勉強した奴がいたとしたら、そいつはすでに日本史や物理学について一冊の良書を著せるほどの分厚い知識を身につけていると思う。株にも同じことがいえる。
株は運だと思い込み勉強を怠っている東大出より、株は勉強だと確信してキチガイみたいに研究している中卒のトレーダーのほうが絶対に強い。

株は、自分よりマヌケな奴(知識や経験やセンスが少ない)を見つけて、金を奪い取るゲーム。
時間をかけずに人から抜きん出るには、勉強するしかないじゃないか。

逆に、勉強なんてする意味がない。すべては「運なんだ」と結論するなら、すっぱりと株をやめたほうがいいと思わないかい?

そろそろやめるけど、最後に一個だけ。
本当に実践向けの使える株本は、5冊に1冊もないよ。一般論的なテクニカルの本なんて使い物にならない。(ただし、テクニカルはもちろん重要)
自分で相場を張っていない理論家が書いた本は基本的に全部ダメ。相場を張って大もうけしている人が書いた具体的な本を探して読むのが吉。テクニカルやファンダをどう使えばいいのかがわかってくると、ザラ場の景色は一変するはず。
市況民 2012/03/26(Mon)07:57:17 編集
無題
だから深く考える必要なんてないってのに
上げ相場で空売ってるから損をした
な?わかるよね?
損をしたのは日経があんまり動いてない日?
そんなの関係ない
トレンド見極め 今は上げ相場
業績 円安 輸出関連 買う 儲かる OK?
M 2012/03/26(Mon)23:35:38 編集
無題
>>市況民さん

>①ですごく大事な気づきをしているのに、なぜ②い至るんだww?

それは根拠のある勝ち負けなど存在しないと思っているからです

たとえばオレは今、デナの売りでそこそこの含み益を獲得できています
売り建てた根拠は、テクニカルでいう「中期
線での反落」です
ものの見事に的中し、天井付近で売り建てることに成功しています
我ながら素晴らしい判断です

しかし逆に現在含み損となっているソフトバンクはどうでしょうか
これもオレの中では全く同じ根拠によって売り建てています
つまり「中期線による反落」です

しかしソフトバンクは失敗しています
大きくやられていないだけマシですが、デナのような反落は見せず、地味なヨコヨコが続いています

この二つの例を見るに「中期線による反落」は根拠のある勝ち負けにはならなかった、ということになります
デナはたまたま利益となり、ソフトバンクはたまたま損失になったのです

では根拠のある勝ち負けとは何か、ということですが、もし「根拠のある勝ち」が存在するのなら、それを繰り返すだけで誰でも勝てるということになります

たとえば上で挙げた「中期線による反落」が正しいとすれば、オレは今後、中期線にタッチした銘柄をひたすら売るだけで自動的に資産が増えていくということになります

まぁ例で言う「中期線での反落」というのは他の根拠でもいいのですが、要するに「これをやれば50/50以上の確率で勝てる」という指標があるのなら、それだけを繰り返すだけで資産は増えるわけです

でもどの株攻略本を見ても、そんな「これをやるだけでいい」みたいなことは書いていません
これだけ多くの投資家がいて、株の研究者たちがいる世の中で、誰も「これをやれば勝てる」という黄金の道を見つけられないのです

となると「そんなものないのではないか?」と考えるのが普通です
株の世界に黄金の道などなく、誰もが「たまたまうまくいった根拠を正しいものだと思いこんでいる」だけだと思うのです



……今は何か株の勉強をしようという気になれません

どーせ無駄なんだろ、とオレが思ってしまっているからです
意欲がないのに書籍を読み漁ったところで無意味です
どんな良書もオレの役には立たないだろうと思います……
九電男 2012/03/26(Mon)23:48:23 編集
無題
>>Mさん
確かに日経が上がると同時に輸出関連は上がっています
しかしこの流れはいつまで続くのか
今更高くなった輸出を買ってさらに上がるのか
この辺が疑問なのですよね……

オレが始めた去年の8月はアメリカ大暴落で、輸出関連株がやたらに売られました
反面、内需関連の株(グリーとか)がやたらと買われました
そしてその流れは11月頃に終わり、8月に暴騰した銘柄は今売られています
11月から買っていたら大損だったのです

今入っていいのか?

というのは常に付きまとう問題なんですよね
現在輸出関連の株を持っていたとしても「そろそろ売ったほうが……」「いやもうちょっといけるか……」と常に考えつつポジを持つことになる

過去に対してはいくらでも言いようがありますが、未来のことは誰にもわからないと思います……
九電男 2012/03/26(Mon)23:58:26 編集
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