今日の建玉	枚数	約定単価	約定日時
なし
今日の決済	枚数	約定単価	約定日時	損益
なし
現在のポジション	枚数	含み損益
ミクシィ	1	-8500
東邦チタニウム	100	-6900
コロナ	100	12600
ニチモウ	1000	-6000
スカイマーク	200	-12800
グリー(信)	100	-5029
合計		-26629
現在資産	1467433
前日資産	1461813
前日比	5620

持ってりゃよかったＮＰＣ
売っててよかったカプコン

昨日の決済、よかったのか悪かったのかわからんな……
パーセンテージ的にはＮＰＣのほうが伸びてるし、枚数も多かったから、今日に限って言えば、昨日は何もしないが正解か
まぁ今日は一応利益になったし、いいや、別に



手数料の還付の関係か、結構資産が増えている
今のオレの売買頻度だと、ＳＢＩはスタンダードプランのほうが安いのかな
アクティブにしてると、最初多めに取られて、後から返ってくるシステムだから、純粋な売買の損益が計算できていない気がする
資産は5000円ちょっと増えたけど、実際は2500円程度の含み損が減ったのみ

しかし地合いがいい日にこの利益というのは……
最近の日経は高値をバンバン更新していっているし、今みたいな感じだと逆張りなんかせずに、上がってる銘柄の高値を買っていったほうが地合いに合わせて儲かるのかな
せっかく何日も連続で日経が伸びていっているのに、オレはダメな買い物でおいしい日を無駄に過ごしていっている気がする

オレが始めた8月頃からの地合いは下落基調のボックストレンドだったけど、最近流れが変わってきた感じがする
今日だって、ダウが下げているにも関わらず日経は強い日だった

オレが3万の戻り利益を得た23日は、そんなに強くはなかった
一応陽線引けにはなっているものの、全体的には小動きで、日足だけ見れば、ここから下がっていく兆候に見えなくもないような形
そんな日に、オレは大幅に含み損を減らした
この利益は地合いなど関係なく、単に売りまくられた銘柄が戻すタイミングに差し掛かっただけに過ぎない

つまりオレの得ようとしている逆張りの利益というのは「地合いに合わせた上昇」ではないということ
むしろ日経なんかまるで関係ない材料で売られまくった銘柄が、割安感でそろそろと買われただけのこと
こういう銘柄は、たとえ日経が大陰線をつけるような日でも、反転の兆しを見せるＸデイが来れば、途端にかち上げて火柱を立てるような気がする
コナミを握りつぶしていた11月も、5万強の利益を得た日は、日経マイナスの日だった

今のオレの買いで、地合いの上昇に乗るのはかなり難しい
というか、相場全体がいい気配になってくるなら、逆張りなんかせずに、素直に高値買いを連打するほうが儲かるかもしれない
実際、相場のよかった頃は、九割が死ぬと言われている株式市場でも三割ぐらいの素人が利益を出せていたと聞く
ＢＮＦだって、上昇相場になった頃は順張りをしていたと言っていた

それに、オレは買う候補の銘柄を探すとき、乖離率と売買代金をメインとしたスクリーニングをやっているから、こうも日経が買われてくると、移動平均線から下に乖離している銘柄というのがかなり少なくなってくる
先週は10件ヒットした条件で、今日は1件もヒットしないなんてこともザラにありうる

そこで「10％ぐらい乖離したヤツを狙いたいけど、ないから5％のヤツを買っておくか」と妥協すると、途端に10％まで下げて悶絶することになる
かといって10％ぐらいになるまで待つ、という方針を執ると、相場がいいからという理由で5％で反発したりもする

今の相場環境に合わせた買いは、どのポイントなのか
今回の悪材料の下げがどこまでいって、どこで反転するのか
問題となるのはまさにここ



オレの考えている逆張りは、決済ポイントが決まっているようなものだから、あとは買うタイミングが全て
そしてそのタイミングが、相場環境によって変わってくるとなると、これはもうかなり難しい

逆に順張りは、買うポイントが決まっていて、決済ポイントが決まっていないやり方だと考えている
例えば高値買いをする方針なら、年初来高値をつけたヤツをとりあえず買えばいい
少しでも押したところを狙おうか？　なんてことを考えると、途端に置いていかれるだろう

今見える高値は、将来から見た安値
あんなところを高値と思っていたのか
今から考えれば、全然安値圏じゃないか

とまぁこれが順張り派の基本的な考え方だと思う
順張りをやるなら、オレもこういう考えのもと、上がっているヤツを狙うことになる

しかし、そうは言っても順張りには抵抗がある
過去に損をしたというのも理由の一つだが、一番の心配材料は買った銘柄がトレンドの転換期に入ってしまった場合、損切りするしか道はない、という点だ

逆張りの場合なら、トレンドの転換はむしろ好機になる
戻していきそうな下落トレンドを選んで、ある程度戻したところで売れば利益になるという狙いが逆張りの買いだ
これに加えてトレンドが転換してくると、戻りの利益を得た上に、上昇の利益も得られることになる

今のオレのポジでいうと、コロナみたいな状態だ
コロナは25日線にタッチした20日に売るのが前提のエントリーだった
その場合でも利益は5000円
最小単元の買いとしてはまずまずな利益

それが今や10000を超える含み益になっているわけだから笑いが止まらない
二重に利益を得ているみたいなもので、まさに最高の状態

しかし順張りの場合、トレンドの転換は最悪だ
まだまだ伸びると思って新高値を買うわけだから、利益が出るのは上昇トレンドが維持されているあいだに限定される
それがもし高値更新せずに沈んでいったら、待てば待つほど損は膨らむ
例えば最近強い新日本理化が23日の高値である1000円を超える日がもし来なかったとしたら、反落に次ぐ反落で、プラテンする可能性もどんどんなくなっていく
テクニカル的にも、次の高値が1000円以下となったら、所謂トリプルトップの形になり、その後は下落しか見えないという格好になる

特に最近伸び続けの新日本理化が崩れる日が来たら、それはもうもの凄い勢いで売られる気がする
ちょうど8月の内需株需要で伸び続けたカプやコナミが売られまくったみたいな展開になるだろうとオレは思う

そんな日がいつか来るのでは？　と思いつつ、高値を買うのは非常に怖い
うまくいったときに得られる利益よりも、失敗したときに受ける損失のほうがはるかに大きい気がする



下落相場の中、株を始めて、しかもその間損し続けた身だから余計にそう思うのかもしれない
安全なヤツ、比較的リスクの小さいヤツ、と思って銘柄を探すと、どうしても「これ以上下げる余地のなさそうな銘柄」に目がいって、自然と下落トレンドを選んでいる
逆張りなら、企業が潰れたりしなければ、いつかは戻す、と常に希望が持てる
大底で投げなくていい、待てば少なくとも今よりマシになるはずだ、と常に前を向いていられる

性格もあるのかもしれない
向き不向きとでもいうか

順張りが得意な人は、上昇相場激しく希望、なのかもしれないが、逆張りが得意な人は、ボックスか下落トレンド希望なのかもしれない



オレは、逆張りというよりは、握力を発揮することで大負けはしていない状態を維持している
今のオレなら、前にやっていたみたいなグランビルの法則(笑)を意識して押し目買いを入れても、以前ほどの損失は重ならないかもしれない

一応理想としては「上昇相場用のやり方」「下落相場用のやり方」「ボックス相場用のやり方」の三つを会得するべきかと思う
逆張りが常に正しい(笑)なんてことを言っていると、いざ相場の流れが変わったとき、せっかく得た儲けを飛ばしてしまう

まぁ苦手な相場が来たときは、何もせずに寝ておく、というのも守りの戦略としてはありかもしれないが、オレのことだから、きっと買いたくなってしまうだろう
とりあえず今日のところはこのポジポジ病を治療するために「ちょっと前のオレなら確実に買っていた銘柄」を四つ、登録リストに入れて様子を見てみることにした
そしたら全てが前日比プラスだったという悲しい現実を見せられたので、利益が出た割には軽く凹んでいる

買うタイミング難しいなぁ……