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それは「株をやらないこと」だ。 約三年に渡る株式投資で1000万以上の損失を出した私、九電男が綴る株に関するブログです
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日足 12月16日 12月15日 12月14日 12月13日 12月12日
資産推移 1418164 1435076 1433614 1431205 1432198
前日比 -16912 1462 2409 -993 6047
           
週足 12月16日 12月9日 12月2日 11月25日 11月18日
資産推移 1418164 1426151 1432472 1350882 1382536
前週比 -7987 -6321 81590 -31654 1678



2週連続でマイナスか……
今までの粗暴な投機を思えば、だいぶマシなラインとはいえ、2週連続でマイナスか……

12月の月足、大丈夫なんだろうか
このまま3週も4週もマイナス
鬱な気分のまま訪れる新年
11月の大幅利益を吹き飛ばした先に訪れるイヤな新年

大いにありえる、この展開



くっ( ・д⊂ヽ



ここにきてオレは考えた
そして新しいことを考えついた
それは地合いについて
ダウと日経平均の仕組みについてだ



調べたんだが、どうも日経平均というヤツは、225銘柄の株価を単純に合計して、除数で割った数値を出しているらしい
これはどういうことかというと、やっすい銘柄もたっかい銘柄も単元数や発行株数を一切考慮することなく、指数を出しているということだ

いいか? よく聞け
これはかなり重要な要素だ

やっすい株といえば例えば東電
金曜の終値は229円で1テクはわずか1円
「東電暴騰!」と呼ばれる日でも、せいぜい50円ぐらいしか上がらない

たっかい株といえば例えばKDDI
金曜の終値は491500円で1テクはなんと500円
「KDDI暴騰!」と呼ばれる日が来たら、軽く10000円以上は上がる

こういうヤツらを一緒くたに合計するわけだから、東電みたいなやっすい株の上下なんてほとんど計算に入らないのが日経平均だ
極端な話、225銘柄の値嵩株が軒並み買われていれば、他の銘柄がどれだけ暴落していようとも、日経平均はプラスの水準で推移する



そうなんだよ
値嵩株が常にポイントになる、ということなんだよ
「日経+200だと!?」とか「日経-200とかorz」なんてのは、ほとんど値嵩株の上下で決まると言っていい

そして!
この平均の出し方はダウにも当てはまる
日経もダウも値嵩株の上下によって指数を支配されてしまうのだ



東海旅客鉄道、KDDI、国際石油開発帝石、JT
以上の4社はいずれも現時点で株価が10万円を超えていて、且つ1テクが500円というかなりの値嵩株
コイツらがどう寄り付いて、どう動くかによって日経平均はくるりくるりと動いていく

ダウについても原理は同じ
構成銘柄はよく知らないが、IBMとシェブロンとキャピタラーの3社が、日経で言う上の4社に当たるらしい
要するに地合いを支配する値嵩株たちだということだ

詳細に確認したわけじゃないからアレだけども、思うに地合いは以下のように変化する

 値嵩株たちがかなり高く寄り付いたとする
→日経平均は突然の高値寄り付きとなり、市場には買い気配が広まる
→「おお! 今日の日経かなり強いぞ! 買い捲れ買い捲れ買い捲れー!」
→他の銘柄に買いが集まる
→ほとんどの銘柄が上がっていく

値嵩株たちが安く寄り付いたときは、これと逆の現象が起きる



そしてこれに加えてもう一つの思いつき
連れ高と連れ安現象についてだ



KDDIは電話の人だから、強いときはソフトバンクも買われる
東海旅客鉄道は鉄道関連だから、強いときは他の鉄道銘柄も買われる
まずはここに買いが入って地合いを支えて、別のセクターの買いへと繋がっていく
おそらくはこれが自然な流れ

だから地合いの変化は上の流れが全てではない
地合いの強さを見て変化していく順番があるということだ



ダウを見てみると、IBMはコンピュータ関連でシェブロンは石油関連でキャピタラーは建設関連らしい
ダウが強く引けた日は、これらの銘柄に買いが入ったのだろうと想像できる
となると、ダウを見て動く日経は、この関連企業にまず買いが入って、その他の銘柄に影響を与えていく
要するにこういうことなのでは……?



今日のこの思いつきは、今までに勝るかなり重要なポイントを抑えたのではないかと思っている
思うに株価が上下するにしても、実はその順番というのがあって、勝ち組にはそれがほのかに見えているということなのではないか?

話を単純化すると「A社が上がったので、B社が上がる、そしてB社が上がったので次はC社が上がる」という流れが理解できているということだ
だから勝ち組が買いを入れるときは「A社の上昇を確認したので、まだ上がっていないB社買い、次にC社を狙う」というようなことを徹底しているような気がする

BNFが言っていた
「一気に下がっていたハイテクが値を戻し始め、すると日経平均が上がり、相場が強くなってきたのを受け鉄鋼も騰げ始める、というイメージが湧く」と

オレはハイテクも鉄鋼も買いの候補に入れていないから、この発言が何をどう意味しているのかよくわからない
しかしこの株価上昇に対する法則のようなものを体感としてつかめれば、BNFと同じ投資ができるということなのではないか?
ニュースで「ハイテク株が底堅い動き」とか「建設株が軟調」とか言われるのは、ダウの値嵩株の質がそれ関連の企業だからで、それこそが地合いを作る重要な礎になっているからなのではないか?



テクニカルの指標も確かに大事だが、誰もが共通して知りたいのは「次の瞬間上がる銘柄はどれか?」という点に集約されると思う
その根拠が移動平均線の乖離率であったり、ニュースであったり、連れ高であったりするだけで、狙いは常に同じなわけだ

投資家たちはその一見ランダムに見える動きに法則性を見出そうとする
法則性が見つかれば、あとはそれに従うだけで自動的に利益が出るからだ
そして、常に資産を増やし続ける勝ち組は、何かしらの法則に則って投資を続けているとしか考えられない

だってそうじゃないか
エスパーでもない普通の人間が、ただのラッキーだけで次に上がる銘柄を次々と見つけられるわけがない
「こうきたから、こうなる」というルールを知っていて、それをやっているから毎回うまくいくとしか考えられない
そのうちの一つが、株価変動に対する順番なのではないか、と今日思いついたわけだ!



ついに来たか……?
我、ここに極意を得たり……?
一番勉強するべきところはここか……?

値嵩株から始まる地合いの変化に対して、各セクターがどのような順番で反応し、相場を作っていくのか
これを完全に理解することができたら、オレも晴れて勝ち組の仲間入りか……?



もう泣かなくてもいいのかな( ・д⊂ヽ
オレにも、希望はあるのかな( ・д⊂ヽ
来週は、来週こそはお願いします( ・д⊂ヽ
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