株で絶対に負けない方法は「株をやらないこと」です。
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週末だ
嫌な嫌な今週を振り返らなきゃならない週末だ
今日も今日とて仕事はあるし、鬱以外の何物でもない週末だ
オレは5月のブログ再開以降、収支やポジの状態を公開しないことにしている
個人的に管理しているエクセルのファイルには、現在の収支も前と同じ形態でつけているものの、ブログは以前と違って、オレによる無駄文が延々やたらと書き連ねられているという状況だ
あくまで今のところは、だが、これによって土日の記事で積極的に書こうと思うことがなくなってしまっている
そこでオレはちょっといいことを思いついた
株が丁半博打に過ぎないことを証明して見せようと思う
簡単な問題を考えたんだ
問:オレの投資資産、今いくらあると思う?
①152万以上
②152万未満
二択だ
実にわかりやすいニ択の問題
答えを書く前に、オレの意図をはっきりさせておこう
一気に下までめくらないようにww
オレは株は丁半博打と同じものだと考えている
表か裏か、裏か表か、その連続に過ぎないものだと考えている
違う点は、結果の決まり方
偶然が結果を決めるのか、人間の行動が結果を決めるのか
その点だけは大いに異なると考えている
オレの資産推移については、4月までに公開していた分がある
これを株でいうところのチャートで表してみると以下のようになる
九電男株は2011年8月に上場し、寄付き300万でスタートする
しかし売りが先行し、10月中旬220万ほどまで下落する
10月27日、悪材料が出て、株価は大暴落
その後の下落も手伝って、11月に最安価134万をつけた
最安価をつけた後は戻しが入って、11月は最終的にプラス、12月に若干の押し目が入り、1月2月とプラス、3月は大きく上髭をつけたが、終値はプラス
そして4月の収支は、未公開
とまぁこんな感じだな
現在を4月のブログ停止直後だとして、この後九電男の資産はどうなっていくのか
上がるとするなら何を根拠としてそう思うのか
下がるとするなら何を根拠としてそう思うのか
オレが問題としたいのはこの点だ
オレの資産を九電男の株価と置き換えて考えてみて欲しい
株の上下を考える上で、チャートというのは今日時点で全て止まっている
明日以降どうなるか、来週以降どうなるか、来月以降どうなるか
株をやっている人たちは全員、ここを考える
オレは自分の収支の結果を知っているから、これはオレが考えることじゃない
オレ以外の人間が、オレの資産推移、またはブログに書き綴られているオレについての情報、考えなどを考慮し、その他の人間が考えることなんだ
そう……
オレが買う株は、自分の企業の株じゃない、他所の企業の株だ
しかも自分はその企業の細かい情報なんてほとんどわからない状態が常に続く
公開されていない情報なんて知るわけがないし、重役たちがどんなことを話して何を決めて、今後どうしていこうと思っているのかなんて、ニュースとして情報を流してくれない限りは知る由がない
オレたちが予想につかうのは、前回の決算がどうだったとか、ニュースで何が出たとか、格付け会社はどう考えているのかとかの公開情報で、全ては過去のことだ
前々回、前回と引き続き業績がよかったから今回もいいんじゃないか、とかその程度の認識で売買しているわけだ
話を戻して、オレの投資資産の話
とりあえずテクニカル分析で見てみると、以下のようになる
九電男株は寄付きの8月から下落を続け、11月に一旦底をついた
そしてその後は3月にかけて緩やかな上昇トレンド
25日線ぐらいは上を向いてきたかな、という辺りだ
11月からの日足で見ればまずまずの上昇トレンド
4月にマイナス収支が出ても、2月辺りのプラス分を下回らなければ、トレンドラインはまだ割っていないし、上昇トレンドの押し目かな、と思われる
しかしながら、何かしらを原因とした大暴落が起きて、1月のプラス収支まで割り込むような陰線が出たら、さすがにトレンドが転換したと考えざるを得ない
3月の上髭でつけた高値はもはや超えないものとして、ちょっと戻してきた辺りを空売りするべきか
一方、月足で見てみると、300万からのスタートで150万160万の状態だったわけなんだから下落もいいところだ
移動平均線を大きく乖離した株価が、11月からのリバウンドで多少戻ったところで寄付きから大きくマイナスになっていることは間違いない
いくら日足で小さな上昇トレンドが出ても、ここから一気に買われて300万を超えることなんてないだろう
長い目で見れば九電男株、上場廃止、倒産なんてことも考えられる
8月から10月にかけての下落は、トレンドに沿って起きたようなものではないし、こんな振興株をやるなんてギャンブルもいいところだ
といった具合だ
ここまでがテクニカルで見た分析
次はファンダメンタルで見ていこう
九電男は最近上場した零細企業だ
8月から10月にかけては、新しい業種に手を出しては失敗を繰り返してきた
10月27日、致命的な判断ミスで経営に大打撃を与える
しかし経営陣が交代し、何とか経営に安定性が出てきた
11月は黒字、12月は小さい赤字、1月と2月は黒字、3月も小さい黒字
新しい経営陣は、とにかく振興の企業が生き残ろうと努力しているように見えて、規模は小さいながらも着々と利益を積んできている印象だ
しかし4月、世界的な不況が訪れて、九電男も苦しい
円高が進行したり、海外からよくないニュースが次々と流れてくる中、経営陣は頑張る
とはいえ、九電男は設立したばかりの小さな企業だ
ノウハウも経験もまだまだ足りない
4月の不況の影響で、もしかしたら経営が傾くかもしれない
3月の収支も大きく上昇したと思ったら大きく下落して、安定性が見えない
ブログの記事も、最初は業績を上げていこうと考えを深めていっているかに見えたが、最近はやさぐれてしまって、挽回しようという意気込みが見えない
特に九電男は予期せぬ事態の対処に甘いところが散見され、逆境に弱いと見える
企業自体も新設で、経営体力はないし、4月の不況を乗り切るのは難しいか
といった具合だ
極力、自分を客観的に書いてみたつもりだ
万人が見てはっきり「そうだ」といえるのは、資産の推移、つまりチャートのみ
あとの情報は、テクニカルにしてもファンダメンタルにしても、見る人によって感じることが変わるかもしれない
しかしブログで書かれた記事は誰でも読める
公開していたときまでのポジの状況も誰でも見れる
これを現実の企業に置き換えてみると、企業の財務状況、企業の運営趣旨などになる
所謂IR情報というヤツだ
投資家たちはこれを見て、企業のその後を予想するわけだ
ここで最初の問いに戻って欲しい
問:オレの投資資産、今いくらあると思う?
①152万以上
②152万未満
わかるか? そんなこと
これは言ってみれば「オレはブログ停止時点から今まで儲かったと思う? それとも損したと思う?」と聞いているのと同じことなんだぜ?
現実の株に置き換えてみれば「この銘柄、上がると思う? それとも下がると思う?」と聞いているのと同じことなんだぜ?
この問題は丁半博打じゃないだろう?
コインを振ってオレの資産が上下したわけじゃないだろう?
オレはオレの考えに沿って行動し、その結果資産が上下したわけだろう?
大衆が関わったわけじゃないが、オレの資産の推移を株価の推移に置き換えて考えてみれば、現実の株の上下に通じるものがあると思わないか?
だけど、オレの資産の状況を知らない人がブログの記事を読んだ上でこの問題を考えたとき、正解する確率は50%だと思わないか?
①だと思う人は、ブログ停止直前のオレの収支を見て「買いだ」と判断したわけだ
そしてその読みどおりオレの資産が上昇していれば、その分利益になるわけだ
上がると思う株を買って、上がった結果、利益になることと同じ
②だと思う人は、言わずもがな、その逆だ
根拠はそれこそ色々あるだろう
「①だと思う。テクニカルで見れば上昇トレンドだから」
「①だと思う。こんな問題をいちいち出してくるぐらいだから」
「①だと思う。メガチップス凄い上がってたし、デナはストップ安だったから」
「②だと思う。最近儲かったって話聞かないから」
「②だと思う。ブログの記事がやさぐれているから」
「②だと思う。買い持ちしてた銘柄が軒並み下がっているから」
この問題に「オレなら80%の確率で正解できる」と言えるヤツ、いるか?
いないだろう? そんなヤツ
仮に正解しても「たまたま50%の当たりのほうがきただけ」と思わないか?
根拠に基づいて正解できたとしても「一ヵ月後に九電男が同じ問題を出してきたら、そのとき正解できるかはわからない」と思わないか?
何をどう考えたって結局「そんなのわからない」とならないか?
あえて確率をつけるとしたら50%に集約されそうだと思わないか?
となれば、上で書いたような思考を繰り返したところで、どの道50%だと思わないか?
考えたところで50%ならば、コインを投げてその裏表に従うのと同じだと思わないか?
株は丁半博打ではない分野であることは確か
しかし丁半博打としか捉えられない分野であることも確か
勝ってたまたま
負けてたまたま
オレはただひたすら良いほうの「たまたま」が来ることを願っている
現在資産:1549641
嫌な嫌な今週を振り返らなきゃならない週末だ
今日も今日とて仕事はあるし、鬱以外の何物でもない週末だ
オレは5月のブログ再開以降、収支やポジの状態を公開しないことにしている
個人的に管理しているエクセルのファイルには、現在の収支も前と同じ形態でつけているものの、ブログは以前と違って、オレによる無駄文が延々やたらと書き連ねられているという状況だ
あくまで今のところは、だが、これによって土日の記事で積極的に書こうと思うことがなくなってしまっている
そこでオレはちょっといいことを思いついた
株が丁半博打に過ぎないことを証明して見せようと思う
簡単な問題を考えたんだ
問:オレの投資資産、今いくらあると思う?
①152万以上
②152万未満
二択だ
実にわかりやすいニ択の問題
答えを書く前に、オレの意図をはっきりさせておこう
一気に下までめくらないようにww
オレは株は丁半博打と同じものだと考えている
表か裏か、裏か表か、その連続に過ぎないものだと考えている
違う点は、結果の決まり方
偶然が結果を決めるのか、人間の行動が結果を決めるのか
その点だけは大いに異なると考えている
オレの資産推移については、4月までに公開していた分がある
これを株でいうところのチャートで表してみると以下のようになる
九電男株は2011年8月に上場し、寄付き300万でスタートする
しかし売りが先行し、10月中旬220万ほどまで下落する
10月27日、悪材料が出て、株価は大暴落
その後の下落も手伝って、11月に最安価134万をつけた
最安価をつけた後は戻しが入って、11月は最終的にプラス、12月に若干の押し目が入り、1月2月とプラス、3月は大きく上髭をつけたが、終値はプラス
そして4月の収支は、未公開
とまぁこんな感じだな
現在を4月のブログ停止直後だとして、この後九電男の資産はどうなっていくのか
上がるとするなら何を根拠としてそう思うのか
下がるとするなら何を根拠としてそう思うのか
オレが問題としたいのはこの点だ
オレの資産を九電男の株価と置き換えて考えてみて欲しい
株の上下を考える上で、チャートというのは今日時点で全て止まっている
明日以降どうなるか、来週以降どうなるか、来月以降どうなるか
株をやっている人たちは全員、ここを考える
オレは自分の収支の結果を知っているから、これはオレが考えることじゃない
オレ以外の人間が、オレの資産推移、またはブログに書き綴られているオレについての情報、考えなどを考慮し、その他の人間が考えることなんだ
そう……
オレが買う株は、自分の企業の株じゃない、他所の企業の株だ
しかも自分はその企業の細かい情報なんてほとんどわからない状態が常に続く
公開されていない情報なんて知るわけがないし、重役たちがどんなことを話して何を決めて、今後どうしていこうと思っているのかなんて、ニュースとして情報を流してくれない限りは知る由がない
オレたちが予想につかうのは、前回の決算がどうだったとか、ニュースで何が出たとか、格付け会社はどう考えているのかとかの公開情報で、全ては過去のことだ
前々回、前回と引き続き業績がよかったから今回もいいんじゃないか、とかその程度の認識で売買しているわけだ
話を戻して、オレの投資資産の話
とりあえずテクニカル分析で見てみると、以下のようになる
九電男株は寄付きの8月から下落を続け、11月に一旦底をついた
そしてその後は3月にかけて緩やかな上昇トレンド
25日線ぐらいは上を向いてきたかな、という辺りだ
11月からの日足で見ればまずまずの上昇トレンド
4月にマイナス収支が出ても、2月辺りのプラス分を下回らなければ、トレンドラインはまだ割っていないし、上昇トレンドの押し目かな、と思われる
しかしながら、何かしらを原因とした大暴落が起きて、1月のプラス収支まで割り込むような陰線が出たら、さすがにトレンドが転換したと考えざるを得ない
3月の上髭でつけた高値はもはや超えないものとして、ちょっと戻してきた辺りを空売りするべきか
一方、月足で見てみると、300万からのスタートで150万160万の状態だったわけなんだから下落もいいところだ
移動平均線を大きく乖離した株価が、11月からのリバウンドで多少戻ったところで寄付きから大きくマイナスになっていることは間違いない
いくら日足で小さな上昇トレンドが出ても、ここから一気に買われて300万を超えることなんてないだろう
長い目で見れば九電男株、上場廃止、倒産なんてことも考えられる
8月から10月にかけての下落は、トレンドに沿って起きたようなものではないし、こんな振興株をやるなんてギャンブルもいいところだ
といった具合だ
ここまでがテクニカルで見た分析
次はファンダメンタルで見ていこう
九電男は最近上場した零細企業だ
8月から10月にかけては、新しい業種に手を出しては失敗を繰り返してきた
10月27日、致命的な判断ミスで経営に大打撃を与える
しかし経営陣が交代し、何とか経営に安定性が出てきた
11月は黒字、12月は小さい赤字、1月と2月は黒字、3月も小さい黒字
新しい経営陣は、とにかく振興の企業が生き残ろうと努力しているように見えて、規模は小さいながらも着々と利益を積んできている印象だ
しかし4月、世界的な不況が訪れて、九電男も苦しい
円高が進行したり、海外からよくないニュースが次々と流れてくる中、経営陣は頑張る
とはいえ、九電男は設立したばかりの小さな企業だ
ノウハウも経験もまだまだ足りない
4月の不況の影響で、もしかしたら経営が傾くかもしれない
3月の収支も大きく上昇したと思ったら大きく下落して、安定性が見えない
ブログの記事も、最初は業績を上げていこうと考えを深めていっているかに見えたが、最近はやさぐれてしまって、挽回しようという意気込みが見えない
特に九電男は予期せぬ事態の対処に甘いところが散見され、逆境に弱いと見える
企業自体も新設で、経営体力はないし、4月の不況を乗り切るのは難しいか
といった具合だ
極力、自分を客観的に書いてみたつもりだ
万人が見てはっきり「そうだ」といえるのは、資産の推移、つまりチャートのみ
あとの情報は、テクニカルにしてもファンダメンタルにしても、見る人によって感じることが変わるかもしれない
しかしブログで書かれた記事は誰でも読める
公開していたときまでのポジの状況も誰でも見れる
これを現実の企業に置き換えてみると、企業の財務状況、企業の運営趣旨などになる
所謂IR情報というヤツだ
投資家たちはこれを見て、企業のその後を予想するわけだ
ここで最初の問いに戻って欲しい
問:オレの投資資産、今いくらあると思う?
①152万以上
②152万未満
わかるか? そんなこと
これは言ってみれば「オレはブログ停止時点から今まで儲かったと思う? それとも損したと思う?」と聞いているのと同じことなんだぜ?
現実の株に置き換えてみれば「この銘柄、上がると思う? それとも下がると思う?」と聞いているのと同じことなんだぜ?
この問題は丁半博打じゃないだろう?
コインを振ってオレの資産が上下したわけじゃないだろう?
オレはオレの考えに沿って行動し、その結果資産が上下したわけだろう?
大衆が関わったわけじゃないが、オレの資産の推移を株価の推移に置き換えて考えてみれば、現実の株の上下に通じるものがあると思わないか?
だけど、オレの資産の状況を知らない人がブログの記事を読んだ上でこの問題を考えたとき、正解する確率は50%だと思わないか?
①だと思う人は、ブログ停止直前のオレの収支を見て「買いだ」と判断したわけだ
そしてその読みどおりオレの資産が上昇していれば、その分利益になるわけだ
上がると思う株を買って、上がった結果、利益になることと同じ
②だと思う人は、言わずもがな、その逆だ
根拠はそれこそ色々あるだろう
「①だと思う。テクニカルで見れば上昇トレンドだから」
「①だと思う。こんな問題をいちいち出してくるぐらいだから」
「①だと思う。メガチップス凄い上がってたし、デナはストップ安だったから」
「②だと思う。最近儲かったって話聞かないから」
「②だと思う。ブログの記事がやさぐれているから」
「②だと思う。買い持ちしてた銘柄が軒並み下がっているから」
この問題に「オレなら80%の確率で正解できる」と言えるヤツ、いるか?
いないだろう? そんなヤツ
仮に正解しても「たまたま50%の当たりのほうがきただけ」と思わないか?
根拠に基づいて正解できたとしても「一ヵ月後に九電男が同じ問題を出してきたら、そのとき正解できるかはわからない」と思わないか?
何をどう考えたって結局「そんなのわからない」とならないか?
あえて確率をつけるとしたら50%に集約されそうだと思わないか?
となれば、上で書いたような思考を繰り返したところで、どの道50%だと思わないか?
考えたところで50%ならば、コインを投げてその裏表に従うのと同じだと思わないか?
株は丁半博打ではない分野であることは確か
しかし丁半博打としか捉えられない分野であることも確か
勝ってたまたま
負けてたまたま
オレはただひたすら良いほうの「たまたま」が来ることを願っている
現在資産:1549641
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