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株で絶対に負けない方法は「株をやらないこと」です。
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日足 12月9日 12月8日 12月7日 12月6日 12月5日
資産推移 1426151 1432120 1434995 1424095 1432292
前日比 -5969 -2875 10900 -8197 -180
           
週足 12月9日 12月2日 11月25日 11月18日 11月11日
資産推移 1426151 1432472 1350882 1382536 1384214
前週比 -6321 81590 -31654 -1678 9740



今週はマイナスか
まぁ先週の8万勝ちを思えば小さなマイナス
オレに確固たる勝つ自信がついていれば取るに足らない経緯の一つだが、実際どうなんだろうか
今週のトレードを振り返ってみる

レオパレス
これは大きくというほどでもないが、一応いいところで利確できた
下げ止まりかと思ったところで買ったわけだが、実際にはまだ下があったようで利益を削られた
イクジットは成功したが、エントリーの失敗といったところか
取れるときに大きく取っておかないと後々辛いんだけども

スカパー
これも下げ止まりから下げた形
予定通り25日線タッチまで上昇して、その後は下落
オレは「上げている日は引けまで大丈夫」と踏んで粘っていたが、これは失敗
寄り天に近い形で、最高値からかなり下がってしまった
下げるところを売るのはまずいとは思いつつも、ここで決済しないと次にいつ脱却の機会が訪れるかわからんと踏んで、仕方なく売り
一応利益にはなったが、理想系とは程遠いトレードだった

決済は以上の二種だが、現在のポジションで困ったことになっているヤツが一つ

KDDI(電話の人)
オレはニュースの分析をしてから参入したのでは、日頃投資を糧にして生きている連中には勝てないと思っている
だから頼りにするべきはテクニカル、今のところは移動平均線、ということになるわけだが、乖離率を参考に反転した辺りを買ったらとんでもないことになってしまった
東電の35万株売りの影響が今なお出ているのか、とこの辺は不透明だが、金曜の-11000の下げは一時的な下落ではないと思っている
シーラボのときはうまい具合に好材料が出てオレを助けてくれたが、今回は助からないかもしれない……
移動平均線的に考えるとまだまだ距離があるので、結構長い付き合いになりそう
今週はコイツを売らなかったのが一番の失敗だったと言えるかも

東邦チタニウム、カプコン
ポジションを取っておかなければ、という焦りから参入したコイツら
今のところ含み損益だけで見るならたいしたことはなさそうだが、ありそうな下げ幅を考えるとまだまだオレを苦しめてきそうな気がする
幸い金曜のダウは上がっているし、225先物の気配もよかったので月曜大下げはなさそうだが、理想的なエントリーとは思えないためいまいちな成績で終わりそう
まぁ利益になってくれさえすれば別にいいんだけれども

イオンモール
オレの買値から小幅に上下していて、今のところは影響の小さいこの人
買ったときは直近の乖離率と下落率しか見ていなかったが、過去のチャートを見た感じ、他の銘柄に比べて移動平均線を意識して動いてはいなさそうな印象を受ける
「25日線タッチで脱却すれば買値より上がっているさ!」という単純なものの考え方だと痛い目を見るかもしれない
まぁ買い持ちだから、上記二種と同じ理由で月曜は悪くなさそうだ
大勝にはならなさそうだが、利益で脱却できればそれでいいみたいな感じ

DeNA
これは今までと違う視点、25日線タッチによる反落を予想して売り建てた
訴訟問題の悪材料で下げた後は反転のポイントが少なくて、いまいち完全な下落トレンドを形成しているとは言い難いが、当面の日経は弱いというオレの考えからしたら、25日線を抜けて大幅に上昇していくとは考えにくい
チャート的な損失の幅はかなりある気はしているが、地合いの影響を受けつつ、最安価を目指していくだろう
そう思いたい

ウエストHD
これも新しい試み、25日線から上に乖離しすぎた銘柄は調整で下げると予想して売り建てた
後に書くが、オレは株価の上昇と下落は同じ理由では起きないと考えている
だから下がったから反発を狙って買うのはともかくとしても、上がったから反落を狙って売るのはうまくいかないかもしれない、と思っている
金曜は半値戻しぐらいの調整をつけたが、月曜はまた爆上げでオレを延々担いでいくかもしれない
今となっては大幅に利益がでそうもないので、薄利撤退できれば上々のような気がする

これらに加えて、デイトレードでやってしまった一銘柄

東京電力
仕手株真っ盛りな東電が何かしら祭りをやっていたので売りで突っ込んだ
オレが入った辺りが見事に底で担がれだし、ドテンで買ったらこれまた芳しくない動きで往復ビンタを食らった
まぁ金曜の引けまで見てたら、買いは利益で終われるポイントがあった模様
売りで失敗した分は取り返せた感じではある
しかしこれ、過去のブログの繰り返しではあるが、東電は注目している人が多いから材料の折り込みが早くて、しかも反発も早い
スイングトレーダーが扱うなんてそもそも無理な話のように感じられる
やっぱりここはスキャルピングを飯の種とする連中が数テク抜きを狙って大量の枚数を売買する戦場と見たほうが良さそうだ
オレが出す程度の枚数じゃ、たとえ利益になっても薄利になることは確実
このあいだみたいに+70円とかつく日ならともかく、あの程度の上下じゃ利幅を取りにくい

まぁこんなところか
KDDIと東電、このどっちかをうまくやっていれば、わずかとはいえプラスで終われた週だった
衝動で参入することのなんとバカらしいことか
こんなことならいっそ開き直ってシステムトレード限定でやったほうがはるかに儲かるかもしれんな
敷居が高すぎて今は考える気にならんけれども



さて、株価が上下する理由
今週末はこれについて考えてみた

まず株、個別銘柄というのは、基本的には下がるものだと思っている
以前地合いについて考えたとき「上がっているとき困る人はいないが、下がっているときは違うので、日銀をはじめとしたお偉いさんがてこ入れをしてくる」という結論を出したが、これはあくまで全体的な地合いの話であって個別銘柄の話じゃない
まぁ個別銘柄も「自社株買いによる買い支え」があるから、行き過ぎの下落は下支えされるものだと思っているが、オレが今日書いている「基本的に下がる」というのは、こういう大人の都合ではなく、市場で株を買っている個人や大口の都合の話だ

身近な話題でオレのことを考えてみる

オレは株を買っている
当然買った株は「上がる」と予想している
なぜ上がると思うのか
業績の向上や移動平均線の乖離率、なんだかわからない良いニュース、理由は様々にあるだろう
しかし「何らかの理由があって上がると思っている」ことは間違いない事実
買値より上がると思うから、利益が出ると思うから、買うわけだ

一方株を売る場合は話が違ってくる
空売りなら買いの場合と一緒
売値より下がると思うから、利益が出ると思うから、空売りするわけだ

しかし保有している現物株を売るときはこれらの理由とは異なる
現物株を売ると、代わりに手に入るのは投資していた資金
オレは株の代わりにお金をもらうことができるわけだ
これが買いと売りの大きな違い

たとえばオレは新しいパソコンが欲しくなったとする
店頭に売り出されているパソコンは一台30万円
これを買おうと思ったとき、どこから資金を調達してくる必要がある
保有している株を売ればその資金が手に入る

また今持っている銘柄より利益が出そうな銘柄があったとする
市場に出回っている株価は一単元30万円
これを買おうと思ったとき、どこから資金を調達してくる必要がある
保有している株を売ればその資金が手に入る

そう

現物株の売りとは、利益が出るとか出ないとかの話ではなくて「お金が欲しくなったとき」に実行される
お金が欲しくなるときというのは、個人にも大口にもいつも様々な理由で訪れる
個別銘柄に「株価が下がる理由」がなくたって、お金が欲しくなったら株は売られる
もちろんその銘柄に「上がる理由」があるのなら、資金調達のために手放すのは惜しいので、そこには手をつけないだろうが「上がる理由のない銘柄」だったら資金調達のために売られてもおかしくはない

好材料が出たから、上がる理由ができたから株価が上がるのは当然
悪材料が出たから、下がる理由ができたから株価が下がるのも当然
しかし現物株が売られる場合、これらの理由に「お金が必要になったから」が加えられる

まぁパソコンが欲しいから、というような理由で株を売るのは、オレのような小額投資しかできない個人の話だろう
機関投資家をはじめとした、投資を糧にして生きる人間は、そんな都合だけで株を手放したりはしない

しかし「別口に投資をするあてができたから」ならどうだろう
元より儲けを出すために株を買っている連中だ
より良い投資先が見つかったのなら資金を動かすのは当然
こういった行為は今も昔も頻繁に行われている

今は新日本理化やルックのような仕手株と呼ばれるボロ株が注目を集めている
値上がりランキングに名を連ねるのは、いずれも株価1000円未満の安い銘柄ばっかりだ
これらが上がる反面、大型銘柄が売られ続けているのが現状だ
地合いが悪くなるのも無理はない
日経平均は、選ばれた大型株225種で構成されている
それ以外の銘柄が上昇したところで、225銘柄が売られていれば日経平均は下がる

この現象に上の理由を当てはめてみると「大型株から仕手株に資金が移動している」と考えることができる
「欧州の問題が云々という理由があって日本株は売られていますよ」というニュースはそこかしこで見るが、では株が売られて手に入った資金はどこへ移動するのか、問題となるのはここだ

大型株→仕手株、ではないのかもしれないが、大量の資金を動かしている連中が注目している場所にいけば、オレも儲かる
今はオレが買っているような銘柄郡に資金が集まっていない、ということなんだろう
だからオレは儲からない

BNFは銘柄の視野を広げるべきといっていた
最悪、仕手株も含めた日本株全体が売られて、資金が外国に移動している状態が来たら、日本株限定で投資をしている連中はお手上げとなるが、今も昔もそこまで酷い時期はなかった
日経平均がいくら下がろうが、値上がりランキングには必ず何かしらの銘柄が乗っていて、上昇率でいうなら5%か10%ぐらいの上昇を記録している

オレにもっと数多くの銘柄を物色することができたなら、空売りをしなくても儲けることは可能かもしれない……
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