株で絶対に負けない方法は「株をやらないこと」です。
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今日の建玉 | 枚数 | 約定単価 | 約定日時 | |
クレディセゾン | 100 | 前中 | ||
メガチップス | 100 | 後引 | ||
ラウンドワン | 100 | 後引 | ||
今日の決済 | 枚数 | 約定単価 | 約定日時 | 損益 |
ドワンゴ | 2 | 118200 | 前中 | -21090 |
現在のポジション | 枚数 | 含み損益 | ||
サンマルクHD | 100 | -1900 | ||
住友ベークライト | 1000 | -23000 | ||
ラウンドワン | 100 | -1200 | ||
メガチップス | 100 | 0 | ||
クレディセゾン | 100 | 200 | ||
Dena(売) | 100 | 30555 | ||
合計 | 4655 |
コインの表裏は一度の勝負で完結する
表に張って勝てる確率は、常に1/2
何回勝負をしようとも、1/2の確率が延々に続くことになる
前回の勝負が次の勝負に影響を与えることはない
何連続で裏が出ていようと、それは全て過去の話
次の一回で表が出るか裏が出るかは1/2なんだ
デナはディズニーと提携の話で昨日は買われた
ところが今日は、提携の話が出る前の水準まで下がっている
終値こそ、一昨日の値を上回ったものの、場中の安値は一昨日の安値を割っている
好材料で買われたのに、今日で元に戻ってしまったというわけだ
これは、なんなんだ?
今日は日経が弱かった日でもあるし、大抵の銘柄はマイナス
だからデナも例に漏れず売られたと考えてもいい
しかし好材料で買われたものが、地合いの都合でその前の安値を割るなんてことがあるのか?
そんなことが日常的にあるのだとすれば、個別銘柄の材料より全体の景気のほうがはるかに重要ということになる
いかな好材料が出ようとも、地合いが悪ければまるでダメ
見るべきは個別の動きより全体の動き
買いの流れが来ているなら、とりあえず何でもいいから買っておくことが最終的には利益に繋がることになる
しかしそう考えると、今の地合いはどちらかといえば上昇傾向
今日売られたデナも明日以降訪れるであろう上昇相場の流れで再び買われていくと考えられる
テクニカル的には中期線で反落したかのように見えるが、日経、ダウともに高値追いの展開
売り持ちは危険かもしれない
株とコインゲームの決定的な違いは、前回までの流れを継ぐというところにあると思う
世界全体の景気は猫の目のようにコロコロ変わったりはしない
1ヶ月かけて上昇してきたのなら、次の月も上昇しそうだと考えるのが普通の感覚
今日みたいな中下げぐらいの日が来ても、それは下落の一歩ではなく、上昇相場に訪れた一時的な押し目と考えるのが妥当か
今は高くなったものを売り建てるより、ちょっと押したヤツ、いやむしろ高値を更新し続けているものを狙うほうがいいのかもしれない
何かしらのニュースが出て、個別が買われる
このメカニズムは実は逆で、株価が上がったから好材料が探されたとオレは考えている
実際にそうと思われる局面は何度も見てきたし、この考えは未だに正しいと思っている
しかし、問題はそれだけでは収まらない
今日の買われ方の理由として好材料がつけられたとしても、それは結果論だけでは終わらない
材料は明日の流れにも影響を与えるだろうから、買われた→材料が探された、の後の展開に、材料が探された→買われる、という流れが来てもおかしくない気がする
今は地合いがいいから「アメリカの景気緩和を理由に買い目線でやってます」という人が多いと思う
これはオレからすれば株価が上がっている状況だから、アメリカの景気緩和を理由としているのでは?」となるわけだが、その景気緩和の好材料が一日で終わるとは考えにくい
確かに最初は「株価が上がったことによる材料探し」だったのだろうが、上がった株価を見て、さらに上がると考えて、材料に乗っかったとなれば、これはもう普通の順張り思考
材料を見て振り回されるというより「良い流れができて来たから、大底は逃したけど早いうちにエントリーした」という思考回路に落ち着くわけだ
今更オレがメガチップスみたいな明らかな上昇を続けているヤツを買って大丈夫なのか、という不安はあるものの、こういうところを買っていかない限り、過去の加水やドワンGO↓↓のようなやられ方をする未来しか見えない
ドワンGO↓↓は特に材料もないまま今日も売られた
今までのチャートを見返して見ると、一時的に上昇していた場面こそあるものの「底を叩いたか?」と早合点した連中の早漏買いが入っているだけの戻り高値に過ぎず、不思議な力によって抑えられいたと思しき高値は超えずにきっちり売られている
ここまで安値を更新し続けたドワンGO↓↓がいつまで下がるかはまるでわからない
もしかしたら今日が底で明日から上昇トレンドになるのかもしれないし、再び安値を割って下落を継続していくのかもしれない
ただ言えることは、下値は無制限にあるものの、上値は限定的、というのが今のドワンGO↓↓
この限定的な利益を狙うためにどこまで下がるかわからんドワンGO↓↓に買いで付き合うのはバカらしいと思って今日は売った
実際にオレが注文を出したときは、その日の最安値だったわけだが、期待を裏切らずドワンGO↓↓は更なる安値をつけて沈んでいった
明日もしかしたら一時的な戻りが来てオレの売ったラインぐらいは突破していくかもしれないが、逆に今日の安値をさらに割って下がっていく可能性もある
上がるか下がるかはどんなときでもギャンブルだが、限定的な利益と無制限の損失で天秤にかければ、買いは不利だと思った
というかだな
加水然り、東チタ然り、カプコン然り、ドワンGO↓↓然りな気がするんだよ
オレが買ってから、これを割るとヤバイだろうと何となく思う箇所を割って下がっていった銘柄は、その後浮上して利益になることなんて一切なかったんだよ
むしろ割ったところを逆指値にして損切りラインとして定めておいたほうが損失も小さかった、ということのほうがはるかに多いんだよ
なんていうかさ
オレは基本的に下がったところを買っているから、一時的に来た買い場を参加できているのか、下落の第一歩を握ってしまっているのかの判断がつかないんだよな
しかし結果的に今回のドワンGO↓↓は2万以上の損失になっているし、二代目加水の名に恥じない動きをしたことは確かなんだ
今日売ることが最善とは思えないが、これ以上付き合うのはまずいと思いつつ握り続けるというのはよくない気がするんだよ
株の利益なんてさ
いくらになっても構わないじゃん、ぶっちゃけ
オレは機関投資家でもアナリストでも専業トレーダーでもないんだしさ
いついつまでに何%の利益を出さなきゃならない、という縛られ方をしているわけじゃないんだよ
となると、損失を出さないことが何より重要で、もっといえば日常生活に支障が出ない付き合い方をするのが大切なんだ
「どこまで下がるの……?」「いつ助けてくれるの……?」と毎日考えつつ握るより「どれくらい利益になるかわからんけど、とりあえず持ってみよう」と考えていられるほうが何倍も幸せなはずなんだ
メガチップスがなぜ上がると思うのか、そんなことは知らん
単に上昇傾向にあるから「流れが崩れない限り」無限に上がっていくだろうと考えているだけだ
もの凄く単純な思考回路だ
もう完全に形だけを見ている
株価? ああ、中期線より上にあるね
高値? ああ、年内新記録を出しているね
じゃあ買うか
とまぁこの程度なんだよ、買いの根拠なんて
だから流れが変わったら、即座に売る
オレにとってメガチップスなんて企業はどうでも良いし、詳しくも知らん
ただBNFも言っているように、株価は全てを織り込んでいる
上昇トレンドだということは、業績もいいし、好材料もあるし、優良企業だということだ
裏付けをとってもいいとは思うが、余計な不安材料を見つけて尻込みはしたくない
今は地合いが良い、だから買い
この銘柄はチャートが右肩上がり、だから買い
それ以外に理由は必要ない
何をどれだけ調べ上げたところで株は上がるか下がるのか二つに一つしかない
こっちの根拠では売りだけど、こっちの根拠では買いだな……
なんて煩わしいことはしない
形!
これで行く
オレの株暦は浅いが、遥か過去のチャートを見返してみると、とんでもない現象を目の当たりにすることがあるんだよ
たとえば今なお売買の耐えないグリーに数百円の時代があったとか、下落に継ぐ下落で大した動きを見せないソニーが8000円で売買されていたことがあったとか、今は深く沈んで半ば仕手株化している銘柄も昔は何千円としていた、とかこういうのを見つけることが結構あるんだ
そりゃまぁ発行枚数の関係とかで、株価が大きく変化することもあるにはあるらしい
実際にオレのポジでそれをやられたことはないから、どんな感じになるのか想像がつかないが、もしそういう事情抜きに単純な上下の結果、こんな現象が起きているのだとしたら、これはもう大事件だ
現時点で1600円ぐらいのメガチップスが、将来的に10000円とかになっても、別に不思議じゃないといえるだろう
株価は下がるときは有限かもしれないが、上がるときは無限に上がるシステムだ
今数百円の株を捕まえて「これは10年先に100倍の価値になる」なんてほざいても愚か者扱いされるのがオチだろうが、10年先から振り返ってみたら将来性があったと思しき情報が見つかることも考えられる
大儲けした機関投資家がテレビで取材されて「過去にどんな売買をしたのか」と聞かれたとき、挙げられるのが「数百円の銘柄」だったりする
その数百円の銘柄は、今から思えば「数百円の時代があったの? こんな大企業なのに?」となることもしばしばある
しかしその当時は確かにその銘柄の価値は数百円で、誰もそれ以上の価値を見出そうとしなかった
だから穴場的に買ったその機関投資家が大儲けできたというカラクリだろう
株の世界では日常茶飯事に起きていることだと思う
オレは子供の頃からゲームをやってきたが、小学生の頃遊んでいたファミコンなんて、今から思い返せばかなり革命的な玩具だったわけだ
父親の友人宅でドラクエ3を遊ばせて貰って、談笑が済む数時間の間にどうしてもバラモスが倒せなかったものだから、誕生日のプレゼントにファミコンとドラクエ3を買って欲しい、とねだったのは懐かしい思い出
当時の父親からしたら「息子が欲しいと言っているわけだし、誕生日だし、それくらい買ってやるか」ぐらいの感覚だったのだろう
実はそのファミコンが後にスーパーファミコンとなり、今は……任天堂wii? 3DSだっけ? とかになって、世界中で遊ばれることになるなんてわかるはずがない
FF(ファイナルファンタジー)もそうだった
大人になってから昔遊んだゲームの制作秘話というか、裏話を読み漁ったりしてたが、FFは当時のスクウェアにとって社運を賭けた最後の商品だったらしい
具体的な経営状況は知らないが、スクウェアはこのFFがもし当たらなければ会社をたたむつもりだったとか何とか
ファイナルファンタジーという名は、会社にとっての最後の夢
最後の最後にもう一度だけ勝負を、と思って名付けられたという話がある
それが今や14まで続くシリーズとなり、世界でスクエニの名を知らない者はいなくなった
当時は「ゲームなんて」と思われていたのかもしれないが、今となってはまさに世界の転換期だったと言えるだろう
花札とか様々な謎の玩具を売っていた任天堂も今や大企業となっている
今は10000円でも高いと思える株価が、全盛期は70000円前後していたというから驚きだ
当時の人たちは「任天堂なら70000円でも買う価値はある」と思っていたのかもしれない
いずれは80000円、100000円、200000円と上昇していくことを夢に見ながら
上値は無制限なんだ、株は
今急上昇している銘柄なんて、そのうち下がっていきそうだなとしか思えないが、そうとは限らないのが株の世界なんだ
コインゲームじゃない
確率は1/2、1/4、1/8じゃない
表が出たら、次も表、その次も表だ
必然的に続く無限の連鎖
何かが起きない限り、チャートは過去の流れを延々と紡いでいく
株神様
順張りするわ、オレ
だからメガチップス、10000円にしてな
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