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株で絶対に負けない方法は「株をやらないこと」です。
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今日の建玉 枚数 約定単価 約定日時  
カルビー(売) 100 3675 前中  
トレンドマイクロ 100 2276 後引  
         
今日の決済 枚数 約定単価 約定日時 損益
なし        
         
現在のポジション 枚数 含み損益    
ドワンゴ 1 1300    
田辺三菱 100 3700    
トレンドマイクロ 100 0    
スカイマーク 300 -45300    
カルビー(売) 100 -3500    
ラウンドワン(売) 200 1123    
ソフトバンク(売) 100 -2572    
合計   -45249    
         
現在資産 1548373      
前日資産 1540823      
前日比 7550      



建てたそばからマイナスっての
なんか精神的に辛いものがあるな……
せっかく今日はおっさんの上げで1万超えの利益があったというのに、カルビーで軽くやられている
ソフも前場は売られたのに後場から戻してきているし、明日もあんまりいい気配はしないな……



日経は高値を追う展開か
しかもGUじゃなく場中にえらい伸びてる

最近は買いも売りもバランスよく持っている感じだけど、地合いがこうなってくると売り持ちが目先で崩れていく展開はなさそう
何しろ直近では上昇しているのをわかった上で売り建てているわけだからな
どこが天井になるかわからんけど、当面売り持ちはマイナスが続きそうな感じ
嫌……



今日気づいたわけではないが、田辺三菱、かなり強烈な上げ
今日も日中足は崩れることを知らず延々上昇していく、という最強に近い伸び方
だというのに、オレの含み益はたったの3700しかない……
チャート的にはかなりの勝ちなのに、利確する気にならないぐらいの薄利となっている

これは「しばらくマイナスが続いてその分を取り損ねている」わけではなくて、田辺は元々これくらいしか動かない銘柄だということだと思う
過去の例を見ても昨日今日ぐらいの陽線が続くってのは、なかなかない展開
結構いいところを取れている感じではある

田辺は1000円ちょっとの株価だから、こういう小動きになるのはしょうがない
デナみたいに高い株ならもっとギャリギャリ動きそうなもんだが、安い株は上昇も下落も小幅でしか動かないわけだ
たとえば昨日のデナの上昇を売り持ちで食らっていたと仮定して、その分を田辺でペイできるぐらいの規模にしておこうと思ったらもうちょっと枚数を買っておかなければならない
過去の陽線の長さとか見て「どれくらい買えば……?」と考えるより、投資金額そのものを合わせるのがいいのではないか



ギャンという人が決めた投資ルールによると、一つの銘柄に投資する金額は全体の10分の1がいいとされている
単純に考えてオレの種銭は今約150万だから、一つあたり15万ぐらいの金額になるように合わせていけば綺麗な分散投資ができるということになる

それを思えば、田辺の買いは若干少ない
そしてデナやソフの売りは結構高めに張っていることになる

まぁ都合のいいルールだけ取り入れるというのもアレだが、この分散のやり方はある程度参考にしたほうがいい気がする
多数の銘柄を建てているオレからしたら「9勝1敗なのに資産が減った」という状況にならないように、各々の規模を合わせておくのが必要か

ちょっと前に狼狽で投げたミツデンは、投資金額70万弱という、実に種銭の半分近い金額を建てていた
そんだけ建ててりゃコイツがどっちに動くかでオレの資産上下が決まるとなっても不思議はない
ミツデンにそれくらい自信がある、というのならそれでもいいが、別にそんなものはなくて、他の銘柄と同じく「上がりそう、かな? とりあえず一つ……」なノリで買っているわけだ
ミツデンだけ異様に規模をでかくするのは明らかにおかしい



しかしそうはいってもミツデンは最小単元が1000だった
一つの銘柄に70万積める者限定のセレブ銘柄ということになる

値動きの関係上敬遠している任天堂も、株価1万超えの100枚単位
こっちは一口100万からの金持ち専用銘柄ということになる

信用余力を考えなければ150万しか金のないオレが任天堂なんか買ったら、分散どころの話じゃなくなる
もちろん任天堂を買って爆上げを頂ければこんなにいいことはないが、逆だと死亡確定の隕石待ちの生きた死人と化してしまう

オレにとってミツデンや任天堂は買ってはいけない銘柄
もはや上がる下がるの前の問題だろう
レベル1のオレが推奨レベル10ぐらいのダンジョンに出向いて、最初に出会ったスケルトンに八つ裂きにされに行くみたいなものだ
うまく敵の攻撃を避けてアイテムだけでもせしめることができれば上出来だが、死んで蘇ることのできない株式市場でこれをやってはいけない

セレブ銘柄は避けること
これは第一に考えるべき問題かもしれない



しかしやりようによっては田辺のような小動き銘柄でもボラを大きくすることはできるだろう
今のオレの張りは100だが、これを1000にすれば値動きも十倍だ
含み益も3700ではなくて、37000ということになる
これだけ取れりゃ上等、ミツデンやデナの動きに匹敵する規模を獲得することができる

実際田辺の板は、どこの値段も常時数万の枚数が控えている
オレが1000枚の注文を入れたところで値段は少しも動かない
つまり田辺は「100枚でもいいですし、1000枚でも大丈夫ですよ」と言っている
お金のない人は小さく張って、お金のある人は大きく張ることのできる銘柄だということだ

ここを基準に考えると、田辺を100で張る人はデナやソフには参加しないし、任天堂なんて見もしない
逆にデナやソフをメインに扱う人は、田辺も最小単元ではなく、それなりの枚数を張っていることになる
オレの「田辺100枚、ソフ100枚、ミツデン1000枚」というやり方をしている人なんてまずいない
「どれも最小単元だから! 共通事項だから! 欲張ってなんかいないから!」とオレは一見賢く見えて、まるで賢くない

各々種銭の都合や作戦があるだろうから、どのくらい建てるのが良いかと一概には言えない
しかし田辺を100でやるならデナやソフの売りはたとえ最小単元とは言えど規模が大きすぎる
たとえ田辺で大幅に勝てても、デナやソフの売りでやられたら総資産は当然マイナス
田辺の勝ちなど吹いて飛ぶような意味のないものとなってしまう



資産管理という考え方が重要、というのはおそらくこれを意味しているのではないか
田辺の100に他を合わせるか、他の銘柄に田辺を合わせるか
オレはおそらく健全な分散投資をするためにこういう選択を迫られている

ギャンに言わせればオレの種銭の場合、田辺の100に他を合わせるべきなんだろう
資産10分の1といえば15万なんだから、遠慮するべきはデナやソフであり、田辺の100枚買いは妥当ということになる

確かに田辺100程度の買いなら、日中の動きが見れなくてもそんなに焦らない
「株価が気になって気になって気になって気になって仕事が手につかねぇよ!」状態になることもない
仕事は仕事でやって、株は株でやって、精神的に両立することも可能といえば可能



しかし田辺の100に合わせるとなると、困ることも出てくる
任天堂に代表される「最小でも100万から金が要るようなセレブ向け銘柄」は避けるとしても、デナやソフまで敬遠するとなると狙える銘柄がかなり限定されてしまう
それこそほとんど動かない電力関係とか出来高の少ない仕手株っぽいものかの選択となってしまう

オレはチャートの「形」で見て売買を判断するつもりだから、市場に出回っているほとんどの銘柄を候補の対象としたい
「今はオレの入れる形にはなっていないけど、この辺まで来たら買い」というような戦略をメインとしていきたいと思っている

そうなると、デナやソフも売買対象に入れることになり、田辺の100が逆に浮いていることになる
田辺はオレの買いの形になったから一応買ったものの、ここは100ではなくもう少し行くべきだった
含み益になっているから、ということではなく、田辺に入ったことがオレの資産増減に影響を与えるように考えるべきだったということ
ギャリギャリ動くデナに目を奪われがちで田辺の動きを見れていないなんてことになったら、それこそなんで買ったのかわからなくなってしまう



で、とりあえずそう結論して、今日はデナ、ソフ並の規模のものを建てた

カルビーの売りは速攻担がれているが、カルビー的にはこれくらいの上昇は普通なんだろう
前日比+100円の引けは、最小単元でやっていたとしても10000円規模の上昇だが、パーセンテージでいえば+2.77%とそれほど高くない
前日から買いで持っていた人たちが過熱感のある上昇で逃げたくなるような展開ではないだろう

オレは値動きに慣れることを最初の目標としていたが、銘柄には銘柄の特徴というものがある
過去の動きからいって、今日のカルビーは「ちょっと強かった程度のもの」でしかないし、慌てることはない
むしろこのやられた方で大慌てするようなら、そもそもカルビーはやるべきではなかった、ということになるだろう

ミツデンの買いは薄利で逃げれて一応の成功としたが、セレブ銘柄の値動きに耐えられなかったことが本当の結末
オレはあのとき「このままミツデンでやられたら、他で勝っても資産はマイナス」と思って逃げる決断を下した
もし他の保有銘柄がミツデン並に上下するものだったら、ミツデンだけ特別逃げるようなことはしなかっただろう
規模を合わせることの重要性を知る体験となったわけだ

カルビーは明日もそこそこ動くだろう
安値圏からの上昇だから明日も続いて火柱、という展開もありえる
ひげは無視するとしてもカルビーが上昇トレンドを継続中なら高値3900円ぐらいは覚悟しなればならない
オレは10月中旬の高値と1月中旬の高値を見て「ここは不思議な力によって売られる」と見て今日売りを入れた
しかし上昇トレンドが続いたら「不思議な力によって」3900円は軽く突破するだろう

どっちに動くかわからんが、決済するときは万単位のものになることはおそらく確実

トレンドマイクロもそう
下落トレンドから脱却できずに沈没となると、直近の安値は軽く割っていくことになる
見えてるラインで2150円ぐらいの辺りか
ここまでいったと仮定すると、やっぱりここも万単位で負けることになる



今日までの時点でいえば、オレは結構いいところを建てているかのように見えるが、明日以降の足を見たら「なんであんなとこで……」となる可能性も大いにある
今のポジでいえば、加水のおっさんは何ゆえ最初の200を901円なんてバカ高値で買ってしまったのかと疑問が尽きない
しかし当時はその901円も安く見えて、ここから急上昇していくと思えたことも事実

建てている銘柄は新しく建てたもの以外も常に怖いが、オレは逃げない
今考えたとおりに全てが動けばそれを繰り返せばいいし、逆に動くなら反省すればいい

そう割り切ったつもりで臨もう……
株神様、タノミマス……
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無題
かなりいい感じになってきてるね。
加水のおっさんが安く感じたのはしかたないよ、俺も1000円ぐらいからずーっと思ってたからね。
ただANA持ってるから業種かぶらせないようにしただけでさ。

俺もファナックとか任天堂とか東洋水産とかJR東海とかいじってみたいけどやっぱり怖いよなあ。ミニ株という選択肢もあるけどザラバになにもできないんだよなあ。
丸電男 2012/02/23(Thu)05:03:02 編集
無題
前場終わりに含み益9%超えたお\(^o^)/
現物放置してるだけだけど(´・_・`)
八電 2012/02/23(Thu)12:02:21 編集
無題
>>丸電男さん
今思うと、1000円の時代があったなんて信じられないですね……
オレが売った後にそんなに戻ったら、耐えた時間の分だけ後悔しますよ、たぶん

セレブ銘柄を扱うなら扱うでいいと思うんです
ただ他のセレブじゃない銘柄も、セレブに並ぶぐらいの枚数を建てなきゃバランスが取れなくなる

となると、今のオレみたいに5銘柄ぐらい持ってる状態を維持しようと思ったら、各々100万程度の保有で、約500万の資金と、チャンスが来たとき用としてプラスαの余力が必要になる

オレはあくまで現実にある資金と空売り用の信用余力の範囲で考えているので、どれだけ高く見積もっても200~250万ぐらいの体力しかありません

というわけで最低100万からのセレブ銘柄は無理だな、と結論したわけです……

あんまりゴリゴリ動くと落ち着かないので、金があっても触りたいと思いませんがね、今は

>>八電さん
いいなぁ……
九電男 2012/02/24(Fri)04:25:42 編集
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