株で絶対に負けない方法は「株をやらないこと」です。
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今日の建玉 | 枚数 | 約定単価 | 約定日時 | |
今日の決済 | 枚数 | 約定単価 | 約定日時 | 損益 |
現在のポジション | 枚数 | 含み損益 | ||
サンマルクHD | 100 | -33900 | ||
日立製作所 | 1000 | 0 | ||
エヌピーシー(売) | 500 | 61470 | ||
キヤノン(売) | 100 | -323 | ||
ケーズHD(売) | 100 | -22824 | ||
ヤマトHD(売) | 300 | -20024 | ||
関西電力(売) | 500 | -383 | ||
合計 | -15984 | |||
現在資産 | 1752871 | |||
前日資産 | 1735039 | |||
前日比 | 17832 |
これ日立粘着してたヤツは、チームの面々から静止命令食らってるっぽいな
日立の空売り決済の後、ヤマトの買いに向かったはいいが、思ったより相場が動かなくて「余計なことはすんな」と言われた、と想像するのが妥当だろう
まぁ一回やらかしてるし、資金温存も兼ねて、しばらく大人しくしとけって感じか
資金の高から見て、コイツはチームの中でもかなりの上層と睨んでたわけだが、違っていたかもしれないな
それとも「九電男抹殺チーム」は上下関係の厳しい縦社会的な組織なのではなく、「九電男を抹殺する」という共通の目的の下に集まった同士、つまり横のつながりみたいなものなのかもしれない
なんにせよ、日立粘着のAが戦場を離れたのはオレにとって好都合だ
株の世界は資金の高が何より物を言うから、敵がオカネモチであればあるほど強敵と言える
そして、その最大の強敵と考えていたAが離脱するわけだから、オレが利益になるのも当然
今日は良い一日だったと言えるな、うん
関電を使っていたヤツも華麗にやられてるな
ここは株価が下がって参入しやすくなったはいいが、出来高が相変わらず高いままだから、個人ではなかなか操作しにくい銘柄になっている
にも関わらず、「九電男抹殺チーム」の中に、関電を使って損をさせようとたくらむヤツがいるということは、もしかしたら関電に粘着しているヤツは一人じゃないのかもしれない
板の動きを見ても、単独の思惑に基づく買いだけでは説明できない売買がいくつも散見される
今日は後場の総崩れで、オレを苦しめるために関電を買っていた連中は軒並み泣いているだろうが、後場後半の不自然な動きは、連中の資金が未だ枯渇していないことを意味している
明日の動き次第だが、今日の「九電男抹殺計画」についての会議で、関電に関しての議題があがることはまず間違いないか
最悪の場合、現在粘着している「関電派」の連中に更なる人員が加えられて、明日以降はより活発な攻撃が始まる可能性がある
もしここに、日立でやられたAが残りの資金を活用して参入してこれば、たかが500の買いと言えど、オレは関電がもとで大損するかも知れない
仕事中にここまで頭を回せ、というのもなかなか酷な話だが、オレが場中にもし、「関電派に人員が加えられる可能性」に行き当たっていれば、ここは確実に関電を買い戻すべきだっただろう
会議の結果「明日は関電で潰す、そのために人員を追加する」と決定したとしても、オレのポジから関電の売りが消えていれば、この作戦会議は全くの無意味、時間と労力の浪費となる
連中のモチベーションを削ぐために、ここはたとえ利益にならなくとも関電を買い戻し、空の会議をさせるべきだったかと今更ながらに後悔している
なかなか多対一というのは厳しい
連中は毎夜開かれる会議によって連携を取れるが、こっちは独りだ
誰かの力を借りることもできなければ、連中のように、場中に満足な売買ができるわけでもない
それでもオレが利益で終われているのは、連中の力不足が原因と言わざるを得ない
連中がこのことを最重要事項と認識し、新たなメンバーを加えられることが今のオレの最大の恐怖だ
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