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それは「株をやらないこと」だ。 約三年に渡る株式投資で1000万以上の損失を出した私、九電男が綴る株に関するブログです
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先週のドル円チャートの10分足を見てて気づいたんだが、一番でかい陽線って、超絶売られた直後に出るんだよな

株でいうと「決算ダメ。配当も優待もダメ。おまけにその企業を取り巻く環境もダメ。同業種だって苦しい」といったように「どっちを向いてもダメとしか思えない銘柄」が長い長い下落トレンドに入っている真っ最中だというのに、果敢にも買いを入れる人たちがいるよな

まるで彼らは底を当てるゲームをやっているようじゃあないか?
その「底」が全く見えない中、下がって下がって下がり続けてきたその銘柄が、今まさに「オレが買った場所こそ大底!」となるとでも思っているんだろうか?
もしかしてアホなのか? こんなクソ株をしつこく買うなんて
――と思っていた

だけども、一番大きく取れる箇所ってのは、もしかしたら底から反転する瞬間なんではないだろうか、と先週気づいた

順張りというのは、上がった株が更に上がることを期待して買う行為だが、現在の価格が高いか安いかはともかく、チャートが右肩上がりになっているということは、企業の業績自体はいいわけだ
決算が黒字だったり、これから良くなっていきそうなニュースが流れていたりと、買われる理由はきちんとある
上がってきたところで利確売りを食らうかもしれないが、ちょいと下がったところで、また上がってくるだろうと想像することができる
しかし、適正株価とでも言うべきか、右肩上がりのチャートを買って首尾よく上がったとしても、上げ幅は限定的な気がする
しばらく持っていて、徐々に上がってくるにしたって、明日いきなり「ドカーン!」と上がることはあまりなく、移動平均線の僅か上を這うような動きになることが多い

だけども逆に、右肩下がりの銘柄
どっちを向いてもダメとしか言いようのない銘柄
ここにちょいと反転の兆しのようなニュースが飛び込んでくれば、一瞬で「ドカーン!」と上がる
大底を当てるのは無理かもしれないが、仮にうまいことタイミングがかみ合えば、これほど短期に利益を上げられる銘柄は他にないのではないか?

第一、右肩上がりのチャートを買うにはカネが要るんだよな
1000円のときに買っていれば投資も1000円×枚数で済むが、これが3000円になったときに買うのなら3000円×枚数と、三倍のカネが要る
前は三つ買えたものが今や一つしか買えない状態
しかも綺麗に右肩上がりを続けてきた流れだから、オレが乗ってこの流れが崩れなかったとしても、この3000円が6000円になるのは、明日明後日の話じゃあないだろう

でも逆に右肩下がりを続けて死んでいたチャートを狙う場合、上記とは逆のことが起こる
3000円から1000円に下がってきたのなら、一つしか買えなかったものが三つ買えるようになっているわけだ
しかも緩やかな右肩下がりから緩やかな右肩上がりになるという展開は、どの銘柄を見てもなかなか見かけない
1000円まで下がったものが2000円に戻る場合、とある一日二日の超絶な上昇が絡むことが多い
ただその超絶な上昇が明日なのか明後日なのか一年後なのか、それとも上場廃止されるまで延々このままなのかがわからないだけで

右肩下がりのチャートの最安値を狙う連中は、マジモンのギャンブラーだと思う
どっちを向いてもダメな銘柄がそのまま死ぬ可能性を受け入れてでも、明日明後日に一気に上がるかもしれない可能性に賭けているわけだな
しかし短期的に小額で大きな利益を狙うなら、死んでいるチャートを狙うのはいいかもしれない
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