見たよな？見たな？当然見たな？
買っていずとも、監視していずとも
今日ばかりは見たよなぁ？

4596　窪田製薬の株価をよォ！

終値+8円
1.58％上がっている
しかも前場の高値見たら567円
60円上がっているわけだ
1万株買っていれば60万の儲け！
60万だぜ？何日おねーちゃん呼べる？

そういった上昇が「私が投げた」という好材料で実現したってわけだ
明日も上がるぞ、ＰＴＳは微妙みたいだけども

さて
今日はノーポジで場を見させてもらった

たとえば昨日買っていたとして、高値で売れただろうか
とか、タラレバ定食全快で「もし～だったら」をオレは考えていた



・・・なぁ正直に言うてみ？
オレのブログに来るやつなんざ、どーせ株をまともなものとして考えてはいないんだろう？

早い話がギャンブルだ
パチンコやスロット、競馬と同じようなものだと考えているんだろう？
クボ・セイヤの上昇は、何かしらの好材料（小宇宙(コスモ)関係）が出たからだ、と言えばその通りだが、がっちゃけホルダーの皆様は、スロットでフリーズ引いた！だの、パチで全回転引いた！ぐらいにしか考えちゃいないんだろう？

わかりにくいか？もう少し書こう

ニュースがうまいタイミングで刺さったから、買っていたヤツは儲かったんだ
しかしニュースがいつ刺さるかなんて、基本的にはわからないものだろう？
さながら、次のレバーオンで画面が固まる（フリーズ）なんて、可能性としてはもちろんあるが、それを期待して打っているわけじゃあないよな？

運がよかった
運が悪かった

これで全て解決しちまう話なんだよ
売った後に好材料、買った後に悪材料なんて話は



ここで本日のメインテーマだが・・・

パチンコ、スロットはな
当たった分は取り切れるものなんだよ
閉店終了で強制的に終わらされることはあるものの「当たり」が終了するまでは打てるものなんだよ
そして「当たり」が終わったら、すぐに辞めることができる

「オレが辞めてすぐに座ったＢＢＡが爆連さしとん！」ということは、もちろんあるで？
せやけど、それはＢＢＡのヒキが強かっただけの話で、取れたはずのものがＢＢＡにいってしまったわけではない

いいか？今日の記事は難しいぞ？
ある程度パチンコ、スロットをやったことがあって、尚且つ、勝つにはどうすれば良いか、期待値とは何か、を理解しているヤツにしかわからない内容を書いている

パチンコ、スロットは「当たった」ことがプレイヤーにわかるし、当たりが「終わった」こともプレイヤーにわかる
そのように作ってあるんだ
「今、あなたはボーナスの最中ですよ」「今、あなたのボーナスは終了しましたよ」とわかるようになっているんだ
わかりにくいのもあるがな

しかし株
これはどうにもわかりにくい

お前が買った株がストップ高になったとして、そりゃあお前は喜ぶ
「九電男様の助言のおかげで、私の株がストップ高になりました！一生ついていきます！」と思っているだろう
しかしな？思い出してほしい
勝負はまだ終わっていないということを

ストップ高になった
～～万円の含み益が出ております

この状況で、お前はどうするんだ？
サッと売っちまうか？利益が出ているうちに
それとも、もう少し欲張って含み益を伸ばそうとするか？下手したらマイテンするかもしれないのに



パチ、スロの場合、打った、当たった、当たりが終わった、ことでひと勝負が終わるんだ
実際に勝ったか負けたかは別にして、当たりが終了した時点で「獲得した金額」は確定するんだよ

もう一度当てるのもいいだろう
しかしそれはまた別の勝負だ

当たるまで打って、当たって、当たりが終わる
これがひと勝負
当たりが終わった後で、もう一度当たるまで打つ、という行為は、同じ台にもうひと勝負挑むことと同じなわけだ



株の場合は違う

買っていた株がストップ高になった
確かにこれはひとつの勝利だが、まだ勝ちが確定しているわけではない
もっと伸びるのか、それともここで頭打ちして下がるのか
これがまだわかっていない状態だということ

確定するのは、利益確定、または損切りをしたときだ
そのとき初めて、ひと勝負終わった、と言えるだろう

しかし・・・
先ほどここで書いたことだが、パチンコスロットはひと勝負終えた後に「獲得した金額」を取り切ることができるんだ
次に座ったＢＢＡが大きく当てても、それはＢＢＡのヒキであり、オレの勝負にはなんら関係がない
オレにとって得な場面は全て取り切ったわけだから、次のＢＢＡが大勝しようとも、オレの判断ミスの結果ではないわけだ

株の場合は、どうか

利益確定、または損切りしたとして、そこで指した値段は、本当に正しいものだったのだろうか
そもそもストップ高にはなったものの、もっと安く買える場面があったのではないだろうか

この問題が永遠に付きまとう

未練がましく手放した株の値段を見ているんじゃあない、と言ってしまえばそれまでかもしれん
辞めた台がその後どうなったのかを見ているのと同じじゃないかという考えもあるかもしれん

でもな、ここは違うんだよ

「得な場面」を全て取り切って辞めた後、「得ではない場面」であったがＢＢＡのヒキによって爆裂したスロット台と
「得な場面」の一部を取って辞めた後、「得かもしれなかった場面」を取れずに利益を逃した銘柄とは全く違うんだよ

これは、損切りする場合にも同じことが言える
-18％で損切るのと、-10％で損切るのとでは、残る余力が大幅に違うんだから



・・・なんかうまく説明できた気がしない

パチンコスロットは、常に誰かの後に座ることになるため、スタート時点での期待値はマイナス、ゼロ、プラス、と三つの状態となるが、終了時点では、得な場面を全て取り切った状態となるため、プラスの状態は残らない
しかし株は、スタート時点こそパチンコスロットと同じだが、終了時点では、プラスの状態が残る可能性がある

要は「取り切れない場面」があるということ

重ねて書くが、損切りの場合も同じで、もし星矢を今日まで、いや、昨日まででもいいから保有できていたとするならば、私の損失はもう少し少なくなっていただろうということ

「頭と尻尾はくれてやれ」

こういった格言があるが、私は腸の全てをくれてしまい、なおも己の腸さえもくれてやってしまったわけだ

これが株
株神の神通力