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それは「株をやらないこと」だ。 約三年に渡る株式投資で1000万以上の損失を出した私、九電男が綴る株に関するブログです
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今日は利益になりました
しかしそれがどうした

ダウもニッサキも急降下
何があったのか知らないが真下に売られている始末

そして私、全力買い持ち
深夜のPTSも売られまくり
明日の大惨事が今から見えてる状態です

これで生きる気力があったら人間じゃないですわ
今日利益になったとて、明日はそれ以上損すること確実
なーんも喜べない

また大損か
それだけ



バガボンドだったか
「負けじゃねえ、勝ちへの途中だ!!」
という台詞があります

株って本当それですよね
いっくら負けても種がある限り、挽回できる

というか、全面安確定の明日でさえ、上がる株はある
たとえば今日の私が全力買い持ちだったとしても、その銘柄を握っていれば買いでも大儲け
大逆転の目は常にある、毎日ある

でもだからこそ、大負けしても「明日こそは!」と思ってやめられない
私が売った翌日から祭りが来て、三日も経てば負け分チャラ
こういうことが珍しくもなく、普通に毎日どこででも起きうる

死なない限りチャンスはある
株をやる人は皆さんこう思っていらっしゃることでしょう



しかしこれは逆のこともいえます
今日の利益は勝ちじゃない、負けへの途中であると、、、

大勝ちしても大負けしても、いつもいつも途中
この途中が終わるのは私が株をやめたときのみです
自主的にやめるか、強制的にやめさせられるかのどちらかのみです

私が今日までの損失を取り返す前に株をやめることはないでしょう
株の損失は株でしか取り返せないからです
それは失った金額を取り返すという意味ではありません

私がここで株をやめると私は「株で~万円損した」という汚点を一生背負うことになります
ニュースを見て株がどうしたといわれるたびに「そういえば昔、株で~万円損したんだよな」と思い出すことになります
何か事業を始めて大儲けしたとしても「株で負けた」という烙印は消えません
一時の感情で「やめる!」と決めて口座を封じても、いつの日かまた手を出しているしょう
生涯損益がマイナスというのはそういうことです

自主的にやめる気がないとなると、私の種が尽きるとき、私が死ぬときにこの途中が終わることになります
つまりゴールは私の死であると確定しているわけです
なので、株の場合はバガボンドのようなポジティブな話ではなく「勝ちではなく、負けへの途中である」というほうがしっくりきます



こういう事態になってしまっているのは「身分不相応の建て玉を持っているからだ」という声が聞こえてきそうですが、それは違うと思うのです

大張りでも小張りでもやっていることは何も変わりません
向かう先は同じであり、ゴールに行き着くのが早いか遅いかだけの違いです
勝率は少しも変わりません

信用取引で強制退場させられる人と同じことを言いますが、私は損を早く取り返したいのです
生涯損益がマイナスであると意識して生きる毎日と、プラスであると意識して生きる毎日には大きな差があります
長いあいだ廃人のように下を向いて歩くのは嫌なのです

もちろん大張りする以上、逆の目を引けば即死亡です
たとえば明日がそうです
確実に大きくやられます

小張りにしておけば10年いられた相場の世界を数ヶ月で去っていくだけです
逆にうまくいけば10年廃人として過ごさなければならなかったところを数ヶ月で挽回できます

どちらがいいですか
私は後者を選びます
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