株で絶対に負けない方法は「株をやらないこと」です。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
思いついたものを適当にテーマにしているから、前回との繋がりがない場合も多々あるが、まぁオムニバス的にね、今日のオレの講演を聴いてほしい
最初に株を買ったとき、どんな気分だった?
大好きな企業の銘柄を一つ買ってみた
その企業のことは、概ね知っている
あのマリオやポケモンを生み出した我等が任天堂の株だ
これから先、どんなゲームを作ってくれるんだろう
あのシリーズの続編はどんなものになるんだろう
そして株価は、どれぐらい上がっていくんだろう
株を始めて第一歩、まぁ何かしらの銘柄を買うだろう
株を買うのは初めて、その銘柄を触るのももちろん初めて
証券会社に口座を開くのも初めて、投資という経験も初めて
何もかもが初めての状態でスタートするわけだ
当然これはワクワクする
これからどうなっていくんだろうか、とwktkする
初心は株に限らずこういうものだと思う
小学生の頃を思い出してほしい
何でもwktkしなかったか?
たとえば夏休みが始まるだけでwktkしなかったか?
大きなカマキリが一匹採れただけでwktkしなかったか?
オレは小学生の頃、夏休みになるとよくカマキリを捕まえていた
昆虫図鑑なんてものを親に買ってもらって、夜、寝る前にそれを眺めて、明日はこのオオカマキリを捕まえに行こう
まーくんとよっちゃんも誘って・・・
山ちゃんは来るかな・・・
アイツ、最近買ってもらったゲームばっかやってるから、たぶん来ないだろうけど、人数多いほうが楽しいし、明日になったら電話するか!
首尾よくオオカマキリを捕まえたとして、餌はバッタ、コオロギも食べるらしい
籠を二つ持っていこう、カマキリと餌のバッタ、コオロギを入れるために
蝶を捕らえている写真があるが、蝶を捕まえるのは難しそうだな
そういえばよっちゃんの家の裏、去年はカマキリの卵、いっぱい付いてたな
こんなことを考えながら、寝る
冷静に考えれば、カマキリなんて採ったところでどうなる?
大きなヤツが採れたところで、籠に入れて持ち帰り、少々は餌をやったりするんだろうが、ものの一週間も経たないうちに死骸となり、公園の砂場に埋めに行くだけだろう?
そんなのが何か楽しいか?
特に利益を生み出すわけでもなく、たとえば今、仕事が休みになったとして、カマキリ捕まえに行くか?
カマキリの飼い方、みたいな本を図書館から借りてきたところで、どうせ昆虫の命なんてひと夏も持たない
採って、殺して、埋めて、という単に面倒なことをやるだけの話なんだ
実際そうしたし
と、大人の我々は皆、一様にこう思う
オレも今にして思えばそう思う
しかし子供はそう思わない
そんな風に冷静に考えられない
楽しそうだ!と思ったら突撃し、これから起こる事柄の全てにwktkする
このような心を持っているわけだ
人間、初めてのこと、というのはwktkするものなんだよ
だってこれからどうなっていくのかが想像もつかない
子供の頃は、何でも初めて
初めてのことばかりだから、何にでもwktkしてしまうんだ
株を初めて買った日
オレたちは大人になってからの人生の中で、一つの「初めて」を経験する
カマキリを捕まえた子供時代によく似ている感情を持ったってわけだ
しかし・・・
昆虫採集は僕らのお小遣いを奪わないが、株は僕らの給料を容赦なく奪っていく
wktkが絶望に変わり、大損という現実を突き付けられる
しばらくの間は損失を取り返そうと躍起になり、本を読んだり勉強したりするものだが、その甲斐空しく損を拡大させていく結果となると、次第にやる気は殺がれ、知識を吸収する意欲がなくなっていく
残ったのは「それでも損を取り返したい!」という無謀な感情のみ
買わなきゃ取り返せないんだから、根拠がなくてもとにかく買う
うまくいったり、うまくいかなかったりしながら、資産は徐々に減っていく
このようにして株屋、ギャンブラーは作られていく
wktkから始まった我々の心は、日々ギャンブルでの利益を求める卑しいものへと変わっていくのだ
たとえばここで「これをやれば儲かる」という攻略法を見つけたとして、我々の心はそれに従うだろうか
きっと、従わない
儲かるとしても、結果の見えている問題に取り組むことは退屈だからだ
ギャンブルに限らない話だが、結果が見えず、どうなるかわからず、wktkできるものを我々は求めている
我々が株式の売買や投資に求めているものは、単なる利益ではなく、wktkできる何かなのだ
この感情を完全に捨ててしまわない限り、我々が株式市場で大きな利益を手に入れることはできないだろう
最初に株を買ったとき、どんな気分だった?
大好きな企業の銘柄を一つ買ってみた
その企業のことは、概ね知っている
あのマリオやポケモンを生み出した我等が任天堂の株だ
これから先、どんなゲームを作ってくれるんだろう
あのシリーズの続編はどんなものになるんだろう
そして株価は、どれぐらい上がっていくんだろう
株を始めて第一歩、まぁ何かしらの銘柄を買うだろう
株を買うのは初めて、その銘柄を触るのももちろん初めて
証券会社に口座を開くのも初めて、投資という経験も初めて
何もかもが初めての状態でスタートするわけだ
当然これはワクワクする
これからどうなっていくんだろうか、とwktkする
初心は株に限らずこういうものだと思う
小学生の頃を思い出してほしい
何でもwktkしなかったか?
たとえば夏休みが始まるだけでwktkしなかったか?
大きなカマキリが一匹採れただけでwktkしなかったか?
オレは小学生の頃、夏休みになるとよくカマキリを捕まえていた
昆虫図鑑なんてものを親に買ってもらって、夜、寝る前にそれを眺めて、明日はこのオオカマキリを捕まえに行こう
まーくんとよっちゃんも誘って・・・
山ちゃんは来るかな・・・
アイツ、最近買ってもらったゲームばっかやってるから、たぶん来ないだろうけど、人数多いほうが楽しいし、明日になったら電話するか!
首尾よくオオカマキリを捕まえたとして、餌はバッタ、コオロギも食べるらしい
籠を二つ持っていこう、カマキリと餌のバッタ、コオロギを入れるために
蝶を捕らえている写真があるが、蝶を捕まえるのは難しそうだな
そういえばよっちゃんの家の裏、去年はカマキリの卵、いっぱい付いてたな
こんなことを考えながら、寝る
冷静に考えれば、カマキリなんて採ったところでどうなる?
大きなヤツが採れたところで、籠に入れて持ち帰り、少々は餌をやったりするんだろうが、ものの一週間も経たないうちに死骸となり、公園の砂場に埋めに行くだけだろう?
そんなのが何か楽しいか?
特に利益を生み出すわけでもなく、たとえば今、仕事が休みになったとして、カマキリ捕まえに行くか?
カマキリの飼い方、みたいな本を図書館から借りてきたところで、どうせ昆虫の命なんてひと夏も持たない
採って、殺して、埋めて、という単に面倒なことをやるだけの話なんだ
実際そうしたし
と、大人の我々は皆、一様にこう思う
オレも今にして思えばそう思う
しかし子供はそう思わない
そんな風に冷静に考えられない
楽しそうだ!と思ったら突撃し、これから起こる事柄の全てにwktkする
このような心を持っているわけだ
人間、初めてのこと、というのはwktkするものなんだよ
だってこれからどうなっていくのかが想像もつかない
子供の頃は、何でも初めて
初めてのことばかりだから、何にでもwktkしてしまうんだ
株を初めて買った日
オレたちは大人になってからの人生の中で、一つの「初めて」を経験する
カマキリを捕まえた子供時代によく似ている感情を持ったってわけだ
しかし・・・
昆虫採集は僕らのお小遣いを奪わないが、株は僕らの給料を容赦なく奪っていく
wktkが絶望に変わり、大損という現実を突き付けられる
しばらくの間は損失を取り返そうと躍起になり、本を読んだり勉強したりするものだが、その甲斐空しく損を拡大させていく結果となると、次第にやる気は殺がれ、知識を吸収する意欲がなくなっていく
残ったのは「それでも損を取り返したい!」という無謀な感情のみ
買わなきゃ取り返せないんだから、根拠がなくてもとにかく買う
うまくいったり、うまくいかなかったりしながら、資産は徐々に減っていく
このようにして株屋、ギャンブラーは作られていく
wktkから始まった我々の心は、日々ギャンブルでの利益を求める卑しいものへと変わっていくのだ
たとえばここで「これをやれば儲かる」という攻略法を見つけたとして、我々の心はそれに従うだろうか
きっと、従わない
儲かるとしても、結果の見えている問題に取り組むことは退屈だからだ
ギャンブルに限らない話だが、結果が見えず、どうなるかわからず、wktkできるものを我々は求めている
我々が株式の売買や投資に求めているものは、単なる利益ではなく、wktkできる何かなのだ
この感情を完全に捨ててしまわない限り、我々が株式市場で大きな利益を手に入れることはできないだろう
PR
この記事にコメントする