忍者ブログ
株で絶対に負けない方法は「株をやらないこと」です。
[455]  [456]  [457]  [458]  [459]  [460]  [461]  [462]  [463]  [464]  [465
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

日足 2月24日 2月23日 2月22日 2月21日 2月20日
資産推移 1564670 1560929 1548373 1540823 1541598
前日比 3741 12556 7550 -775 25130
           
週足 2月24日 2月17日 2月10日 2月3日 1月27日
資産推移 1564670 1516468 1473780 1478012 1465418
前週比 48202 42688 -4232 12594 35921



このところ調子がいい
現実には嫌なこともあるけれど、株はなかなか調子がいい
大損していた頃が嘘のようだ
今のオレは何とか市場とうまく付き合えている、と思う



しかし……
減資したとはいえ、最初に始めた頃は今+150万近い金があったんだよな……

資産の底値は2011/11/24
その日の記事を振り返ってみると1347236円となっている
今は約156万だから、底値から実に20万以上の利益を出せているわけだ

生まれ変わった11月から数えて、ちょうど4ヶ月ほど
オレは4ヶ月のあいだ市場で生き残り、20万以上もの利益を出した
平均すると、月5万というペースの利益だ

結構なことだと思う
我ながら凄いと思う
運がいいとはいえ、ありえないと思う
当時のオレでは考えられない快挙だと思う

しかし、これだけいいペースが仮にずっと続いたとしても、ひと月で+5万だから、元値まで戻るのにあと30ヶ月はかかる計算になる
運が良くて、株神様の思し召しも頂いて、何とかかんとか生き残れているというこの奇跡が続いたとしてもあと30ヶ月
実に二年半、オレは過去の失敗を取り返すために頑張り続けなければならない



オレは8月から10月の3ヵ月で160万近い損を出した
そして11月から2月の4ヵ月で20万強を取り返したってわけだ

元値を思うと気が遠くなる
大変なことをやったんだな、と今更ながらに思う

後悔しても遅いとはまさにこのこと
戻らないんだよな、元値になんてなかなか



オレが出した160万の損は、大きく分けて二つのカテゴリーに分類される
10.27事件によって失った80万と、それ以前に失った80万だ

後者の80万についてはおそらく初心者なら誰でも通る道
わけもわからず値動きに怯えてやられまくった、ということだろう



「損切りが大事」ということを説明するためによく引き合いに出される例がある

最初に1000万持っていて、50%の損をしてしまった、残りは500万
その500万を運用して、今度は50%の利益を出せた、残りは750万

同じパーセンテージの損と利益なのに、資産は大きく減っている
だから最初に大損しないようにしましょうね
きちんと損切りして、-50%なんてことにならないようにしましょうね

という誰でも一度は聞いたことがあるであろう簡単な解説だ

もちろんオレもそれは株を始める前から知っていて「誰がそんなことやるもんかよww」と言っていた

だというのに、今はこの状況
過去のオレに見せてやりたいよ
現在のオレが苦しみのた打ち回っているこの様を

まぁ損切りをしなかったから負けた、とは思っていない
オレの場合は、損切りをしたからこそ負けた、と言ってもいいぐらいだ

しかし今のようにルールや手法を確立してはいなかった
毎日が狼狽の連続だった、感情のみで売買をしていた
昨日「方向に張るべき!」という一つの悟りを開いたが、あのときのオレはそんなことまるで意識していなかった

見ていたのは値動きのみ
逆に動いたら「ヤバイ」と思ってすぐ切った
そして取り返そうと思って、またすぐに何かを買った
そしてまたも逆に動いて「ヤバイ」と思ってすぐ切った

この繰り返し

信用口座を開いてからは、一日に3000万近い売買をした日もあった
買った株はすぐに売って、その金でまた別の株を買った
10回中9回ほどが損切りになり、一日で何万も負けた

手数料が大きかったというのもあるかもしれない
あのときのオレは週足プラスですらまずありえない毎日だった



10.27事件の80万の損
これも初心者ならほとんどの人が通る道かもしれない

あれは「建て枚数が問題で、精神的に狼狽した」とオレは結論付けたが、実はもう一つ問題がある
「その日限定で大きく張った」という点だ



株の記録を毎日更新しているブログは結構ある
オレ以上に派手に負けて、一日で数十万のマイナスをつけている人もいる

しかし、そういう人は前日に同じぐらいのプラスを得ていたりする
オレが+2000、+10000、-10000、+3000、-15000、などとやっている横で、+10万、-20万、+20万、+30万、-60万、みたいなことをしているわけだ

要は建てている金額が毎日同じぐらいになっている
そういう人にとっての-数十万なんてのは、よくある日足の一つに過ぎない
オレの種銭でそんなに負けたら、これはもうえらいことだが、そういう人は勝つ日も+数十万だから、-数十万の日足が特別大負けしているようには見えない

オレがやらかした10.27は、その日限定で、信用全力の空売りをやった
これが何よりの大問題だった

今のオレが4ヵ月でやっと+20万強という状態で苦しんでいるのは、この問題が大きく関係している

減資によってオレは投資資産を大きく減らした
そして信用全力なんてせずに、現金のある分だけ小さく買うという方針に変更した

これにより、オレは多少の精神安定を手に入れたわけだが、大勝ちする日が来たとしても+数万程度のもので終わることとなり、元本を取り戻すのが非常に困難となってしまったわけだ

今はもうやる気はないが、もしあの80万の損でめげずに、毎日信用全力でやっていたのなら、あるいは簡単に元本を取り返せていたかもしれない
当時の信用全力は約1000万ほどだが、その規模での投資を続けていれば、勝てる日に大きく資産を戻すことができたかもしれない



小さく張るという方針に変えたこと自体はよかったと思う
あのまま身に余る金額を毎日振り回していては、狂気に走りかねない
頭を使うことなく、心のままに売買しかねない

しかしそのおかげで今のオレは苦しんでいる
1000万の張りで負けて、150万の張りで勝っても焼け石に水
同じパーセンテージの損と利益では、全く以って釣り合わないんだ



でも……
オレはこの方針を貫く

今の程度の上下でも十分不安なのに、この倍も三倍も金が動くとなれば日常生活に支障をきたしかねない
利益を得るというより、生き残ること、市場とうまく付き合っていくこと、これを忘れないでおきたい



市場は明日もある、という言葉がある
今日がダメでも明日はうまくいくかもしれない
だから焦らず落ち着いて売買しよう、とまぁこういう意味合いだ
狼狽による売買を戒めるためによく引用されている

しかしオレはこの言葉を別の意味で捉えている

市場は明日もある
今日がうまくいっても、明日はダメかもしれない
だから利益が出ていても毎日不安、株神様、明日もタノミマス、とまぁこういう感じか

毎日怯えながらも、何とかオレは生き残っていく
今はそれだけで精一杯だ

ゆっくりでもいい
二年半先の話でもいい

このまま順調に資産が増えて、いずれは元値まで戻るといいなぁ、と思いつつ、今後も取り組んでいきたい
PR
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
最新コメント
[07/08 NONAME]
[03/16 貧乏人]
[05/19 NONAME]
[05/19 NONAME]
[04/18 NONAME]

Copyright © 九電男はスイングトレードをしているぜ! All Rights Reserved.
Material & Template by Inori
忍者ブログ [PR]