忍者ブログ
株で絶対に負けない方法は「株をやらないこと」です。
[275]  [276]  [277]  [278]  [279]  [280]  [281]  [282]  [283]  [284]  [285
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

日足 4月5日 4月4日 4月3日 4月2日 4月1日
資産推移 2509449 2401949 2359813 1999769 1897454
前日比 107500 42136 360044 102315 -183844






週足 4月5日 3月29日


資産推移 2509449 2081298


前週比 428151 4867








月足 4月5日 3月29日 12月31日 11月30日 10月31日
資産推移 2509449 2081298 2532997 3018014 2926761
前週比 428151 -451699 -485017 91253 -3770




1月と2月が飛んでいるのは、私が世界に絶望し、収支なんかつけたって地球はいずれ滅ぶ運命だとやさぐれていたからです
何とか残っている数字を集計してやってみたところ、資産の推移は上記のようになりました

はじめた頃、400万持っていて、12月に50万入金
450万まで戻れば原資回復、とまぁそういう感じです



今日は損切りについて私の考えを書きます
負けている人の考えだから何の参考にもならないとお思いでしょうが、今日のところはひとつ、私の収支を一旦忘れてお付き合いください

さて、最初に損切りとはなんでしょうか?
多数出版されている株やFXの本には必ず損切りの重要性が書かれています

損切りの仕方については、逆指値を置き、そこまで来たら機械的に決済するのが良いというのをよく聞きます
そのラインの決め方は人それぞれですが、よく見るところだと「買値から10パーセント下がったら」や「支持線や移動平均線を割ったら」などが主でしょうか
とにかく損切りを上手にできなければ相場で生き残ることはできないとされています

しかし果たしてこの考え方は正しいのでしょうか
失敗したら損切りするのが正解なのでしょうか

私は一概にそうとは言えないと思います
損切りが必要ないと言っているのではありません
むやみに損切りすることがより悪い結果を招くこともあると言いたいのです

たとえば私は去年の12月、アベノミクス相場の上昇局面でシャープを空売りしていました
何度もナンピンをし、それでも株価は下がらず、最終的には約80万の損切りを行いました

しかし昨日の株価を見ると、シャープの終値は261円
ここまで耐えていれば80万の損どころか、逆に利益が出ていた計算になります

過去のオリンパスの一件でもそうです
これも約80万の損切りになりましたが、あと一日耐えていれば+200万はありえた売買でした

結果論といえばそれまででしょう
しかし逆に損切りしてよかったというのも結果論なのです

株価が上がるか下がるかは誰にもわかりません
私が損切りしたポイントで切り返すこともあるし、逆にもっと損を膨らませる場合もあるでしょう
単に含み損になったからよりひどくなる前に損切りしておくか、というのは間違いだと思います

今現在持っている銘柄を損切りして、別の銘柄を買ったとして、その別の銘柄は損切りした銘柄より上がる可能性が高いのでしょうか?

含み損を決済することとその別の銘柄がどうなるかは何の関係もありません
損切りした銘柄が翌日から切り返し、新規に買った銘柄が突如暴落、ということも市場では普通に起こります

これは利益確定の決済にも同じことが当てはまります
「+10%になったから」とか「乖離率が何%になったから」などは株価が下がる根拠にはなりえません
ずっとずっと上がっていくのだとしたら、含み益が+何%になろうとも持っていればそれだけ利益になります

株関連の本では「含み損の銘柄を決済し、含み益の乗っている銘柄を買い増すべき」と書いてあるものもありますが、これは何の意味もないことです
当然逆のこと、つまり含み損をナンピンして、利益は確定させる、というのも特に意味はありません
私の都合に関わらず、上がる銘柄は上がりますし、下がる銘柄は下がります
私が含み損益をいくら抱えていようが、それは株の上下には何の関係もありません



多くの投資家は新規参入の売買、損切り、利益確定、ナンピン買い、買い越しや売り越しなどの売買行為を個別に考えがちですが、それがまず大きな間違いなのです

株は「買う」か「売る」か「何もしない」かの三つしかありません
株数はどうするのか、どのタイミングで参加するのか、などはありますが、売買行為自体は「買う」「売る」「何もしない」の三つ以外にはありません

なので、買っていた銘柄が下がったから売って損切りする、というのは、新規で空売りするのと同じ行為です
いずれにしても今後は下がっていくだろうと考えているからこそ、そうするのです

損切りして他の銘柄を買うぐらいなら、ドテンして同じ銘柄を空売りするほうがリスクが小さいと思います
というのも、せっかくたくさん情報を集めて「上がる!」と思った銘柄を買ったのです
他の銘柄よりその銘柄のほうがよく知った土俵でしょう
株は売りでも利益は出せるのですから、買いにこだわる必要はどこにもありません



私は「損切りが大事!」とは思いません
「利益確定が大事!」とも思いませんし「株は買ったらそのまんま持っているべき!」とも思いません
市場の様子は毎日変わるので、単に「割が良い」と思った場所へ行けばいいだけの話です

オッズ2倍の馬と、オッズ100倍の馬がいたとして、どちらが勝つのか全くわからないのなら、誰でも100倍の馬に賭けるでしょう
逆に2倍の馬が勝つ、と思う根拠があるなら、2倍の馬に賭けるでしょう

新規参入や損切りや利益確定なんて「資金を移動させるために必要な行為」以外の何物でもありません

投資家はどこに資金を置いておくのが一番か
毎日それだけを考えていればいいと思います
PR
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[07/08 NONAME]
[03/16 貧乏人]
[05/19 NONAME]
[05/19 NONAME]
[04/18 NONAME]

Copyright © 九電男はスイングトレードをしているぜ! All Rights Reserved.
Material & Template by Inori
忍者ブログ [PR]