株で絶対に負けない方法は「株をやらないこと」です。
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今日は一日中、欝だった
死人のように仕事に行って、なにをやっていたのか、いつの間にか帰る時間が来ていた
今のオレならわかる
冗談で「株で負けたから新小岩」とか言うけど、あれは嘘だね
人は絶望を味わうと自殺する元気なんか出ない
絶望の先に見えるのは完全なる無
なにもない、ただぼーっとしている
ただ起きているだけ
でもオレの中には確実に爆弾がある
たとえば交差点でアンケートに会って「ちょっとだけでいいんで」と来た相手を「今忙しいので」で返し「本当にすぐ終わるんで」と食い下がってきたら、あまりのうっとうしさにいきなり殴っているだろう
別に怒りを押さえ込んでいるわけじゃないが、何かほんのちょっとしたきっかけで、あいだをすっ飛ばして突然キレるというか、そういう状態
心は非常に落ち着いている
でもふとしたきっかけで突然キレる
絶望とはこういう状態だと思う
そしてオレは今日はじめてわかった
株に負けて失ったものは金じゃない
失ったものはオレの自尊心なんだと
他のギャンブルと違って、株はある意味公平
10%負けることがあれば、10%勝つこともある
手数料を抜けば、勝つときと負けるときの率が完全に同じ
つまり今日50万負けたからといっても、翌日50万取り戻すことは十分可能
これは「下げたら必ずリバる」とかそういう話じゃない
落ち着いて考えれば、至極当たり前のことなんだ
株は売りから入ることもできるんだから、大下げで大損したということは、空売りしてれば同じだけ儲かったことでもある
競馬みたいにオッズがあるわけじゃない
パチンコみたいに確率があるわけじゃない
株というギャンブルはプレイヤー同士の取り合いなんだから、こちらと相手の条件がイーブンなのは当然という話だ
だから株を続けている中でマイナスになるのは別にいい
続けてさえいれば、運が回ってきたとき儲かる
オレが東電をつかめていたときのようなことが起これば取り返せる
逆にシャープや今回の大損のように、運が悪ければまた大きく負ける
しかしこれはもう本当にわからない
株についての考え方は、そりゃあもう色々たくさんあるんだろうが、オレの思うところはひとつ
株はタイミングが全て
どんな経営の傾いた会社でもあがるときはある
オリンパスが急落していた真っ最中でさえ、オレは空売りで大きく負けた
シャープの経営が怪しいと言われだしてからも、オレは空売りで大きく負けた
逆に黒字だなんだといっても、下がるときは下がる
黒字の決算を出した企業だけ買ってれば儲かるというなら誰でもそうする
わざわざ赤字の企業や中身のよくわからない新興株や仕手株を狙う必要なんかない
上がるとわかっているなら、株の利益は雪だるま式
次々に資金を足していけば簡単に億万長者になれる
でも現実は違った
関係なかった、何もかも
何を買うべきか、ということしか見ていなかった
いつ買うべきか、のほうがよっぽど重要だった
でもそのことに気づいたところで、意味はない
結局上がるタイミングがわかるわけじゃないんだから
好材料が出た翌日は高値から始まるし、そこで買ってみての行って来いは良くあった
逆にどうしようもない悪材料で諦めて寄りで投げたら、戻していってというのも良くあった
とにかくタイミングが重要だった
短期売買にとってはそれ以外ない
そしてそれを知る術はない
完全に手詰まり、ただのギャンブル
オレは株をやめることでこれから一生「ギャンブルで180万負けた」という劣等感を背負って生きていかなければならない
突如としてキレて、誰かを殺したり、建物を燃やしたりしても、この烙印は絶対に消えない
また宝くじに当たるなどして、失った金の何十倍もの資産を手に入れたとしても、負けた事実は消えない
オレは株で負けて、金を失った男
他人がなんと言おうと、オレは自分自身を評価するとき必ずこの事実を思い出す
この人生の汚点を消すためにできることは一つ、株で勝って負けを取り戻すしかない
オレは昔からプライドが高い人間だった
まず何よりも挫折という挫折をすることがなかった
本気で努力して、その結果がダメで、諦めてしまった、ということが一度もない
といっても、特別優秀だったからではなく、勝てなさそうな勝負ははじめから仕掛けなかった
だから人より何かに勝った経験が少ない代わりに、負けた経験も少ない
オレはとにかく、負けて人にバカにされるのが嫌だった
大したことないヤツだと軽く見られるのが嫌だった
オレは「周りの人間はオレのことを凄いと思っている」と勘違いして生きていきたい
だからその逆「周りの人間はオレのことをギャンブルで負けたダメなヤツだ」と思われていることに耐えられない
耐えられない
死人のように仕事に行って、なにをやっていたのか、いつの間にか帰る時間が来ていた
今のオレならわかる
冗談で「株で負けたから新小岩」とか言うけど、あれは嘘だね
人は絶望を味わうと自殺する元気なんか出ない
絶望の先に見えるのは完全なる無
なにもない、ただぼーっとしている
ただ起きているだけ
でもオレの中には確実に爆弾がある
たとえば交差点でアンケートに会って「ちょっとだけでいいんで」と来た相手を「今忙しいので」で返し「本当にすぐ終わるんで」と食い下がってきたら、あまりのうっとうしさにいきなり殴っているだろう
別に怒りを押さえ込んでいるわけじゃないが、何かほんのちょっとしたきっかけで、あいだをすっ飛ばして突然キレるというか、そういう状態
心は非常に落ち着いている
でもふとしたきっかけで突然キレる
絶望とはこういう状態だと思う
そしてオレは今日はじめてわかった
株に負けて失ったものは金じゃない
失ったものはオレの自尊心なんだと
他のギャンブルと違って、株はある意味公平
10%負けることがあれば、10%勝つこともある
手数料を抜けば、勝つときと負けるときの率が完全に同じ
つまり今日50万負けたからといっても、翌日50万取り戻すことは十分可能
これは「下げたら必ずリバる」とかそういう話じゃない
落ち着いて考えれば、至極当たり前のことなんだ
株は売りから入ることもできるんだから、大下げで大損したということは、空売りしてれば同じだけ儲かったことでもある
競馬みたいにオッズがあるわけじゃない
パチンコみたいに確率があるわけじゃない
株というギャンブルはプレイヤー同士の取り合いなんだから、こちらと相手の条件がイーブンなのは当然という話だ
だから株を続けている中でマイナスになるのは別にいい
続けてさえいれば、運が回ってきたとき儲かる
オレが東電をつかめていたときのようなことが起これば取り返せる
逆にシャープや今回の大損のように、運が悪ければまた大きく負ける
しかしこれはもう本当にわからない
株についての考え方は、そりゃあもう色々たくさんあるんだろうが、オレの思うところはひとつ
株はタイミングが全て
どんな経営の傾いた会社でもあがるときはある
オリンパスが急落していた真っ最中でさえ、オレは空売りで大きく負けた
シャープの経営が怪しいと言われだしてからも、オレは空売りで大きく負けた
逆に黒字だなんだといっても、下がるときは下がる
黒字の決算を出した企業だけ買ってれば儲かるというなら誰でもそうする
わざわざ赤字の企業や中身のよくわからない新興株や仕手株を狙う必要なんかない
上がるとわかっているなら、株の利益は雪だるま式
次々に資金を足していけば簡単に億万長者になれる
でも現実は違った
関係なかった、何もかも
何を買うべきか、ということしか見ていなかった
いつ買うべきか、のほうがよっぽど重要だった
でもそのことに気づいたところで、意味はない
結局上がるタイミングがわかるわけじゃないんだから
好材料が出た翌日は高値から始まるし、そこで買ってみての行って来いは良くあった
逆にどうしようもない悪材料で諦めて寄りで投げたら、戻していってというのも良くあった
とにかくタイミングが重要だった
短期売買にとってはそれ以外ない
そしてそれを知る術はない
完全に手詰まり、ただのギャンブル
オレは株をやめることでこれから一生「ギャンブルで180万負けた」という劣等感を背負って生きていかなければならない
突如としてキレて、誰かを殺したり、建物を燃やしたりしても、この烙印は絶対に消えない
また宝くじに当たるなどして、失った金の何十倍もの資産を手に入れたとしても、負けた事実は消えない
オレは株で負けて、金を失った男
他人がなんと言おうと、オレは自分自身を評価するとき必ずこの事実を思い出す
この人生の汚点を消すためにできることは一つ、株で勝って負けを取り戻すしかない
オレは昔からプライドが高い人間だった
まず何よりも挫折という挫折をすることがなかった
本気で努力して、その結果がダメで、諦めてしまった、ということが一度もない
といっても、特別優秀だったからではなく、勝てなさそうな勝負ははじめから仕掛けなかった
だから人より何かに勝った経験が少ない代わりに、負けた経験も少ない
オレはとにかく、負けて人にバカにされるのが嫌だった
大したことないヤツだと軽く見られるのが嫌だった
オレは「周りの人間はオレのことを凄いと思っている」と勘違いして生きていきたい
だからその逆「周りの人間はオレのことをギャンブルで負けたダメなヤツだ」と思われていることに耐えられない
耐えられない
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