忍者ブログ
株で絶対に負けない方法は「株をやらないこと」です。
[394]  [395]  [396]  [397]  [398]  [399]  [400]  [401]  [402]  [403]  [404
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

エリオット波動という考え方があるらしい
詳しくは知らんし、調べてもないし、あんまり興味もないが、今のオレの思惑と共通している点が一つある
それは「相場の波の幅は、およそ決まっている」という点だ



金曜の日経は、えらいこっちゃな下げ
いい加減、日本は世界から見た振興株的なポジションであることを認めざるを得ない
ダウが大下げしたらとんでもねーことだが、日本があの程度下げたぐらいで驚く国はいない
オレのポジだって、トヨタが一日で5%も下げたら何事かと思うものの、ウエストHDが7、8%程度下げたところで「ああ、振興株だからそれくらいの上下は普通、普通」と納得できてしまうぐらいだ
米=主力、日本=振興、みたいな図式は少なからずあると思う

まぁそれはそれとして
日経は金曜みたいな大嵐が来たところで、下げ幅は-250円かそこら
大下げには違いないが、パーセンテージ的には-3%ぐらいの枠に収まっている
突如として-10%も-20%もついたりしない

オレの短い経験の中では「日経の一日の下げ幅は、最大でもこれくらいなのでは?」と自信薄な仮説が立っている
世界的に壮絶な下落相場だったリーマンショックの時期をオレは知らないが、去年の8月辺りからの下落相場だと、一日で300円以上下げた日はなかったんじゃなかろうか
何者かが買い支えしているとか、そういう大人の事情はあるのかもしれないが、最大でどれくらい下がるのか、という点においてのみ、ある種の法則性染みたものが存在する気がしてならない

暴騰にしても大嵐にしても、日経の一日の上下は±200~250円ぐらい
これをとりあえず前提として考えてみると、週足や月足にもそのような法則があるのでは? という気がしてくる
金額は細かく見ていないが、日経のチャートを月足でぼんやり眺めていると、長ーい陽線や陰線はどれくらいまでいったのかな、となんとなく興味がわく
そして、今月はまだ中盤だが、もし今までにあった最大の陰線が出た場合、下げ幅はどれくらいになりそうなのかな、と予測が立つともいえる



冒頭のエリオット波動についてだが、これは下げ幅や上げ幅がどの程度のなのかの当たりをつけて、売買に活かそうというのが趣旨らしい
まぁ完全に「今日が底、または天井」と見極めることは無理なんだろうが、この辺まできたらそろそろ反発が……? と考えることぐらいはできそうだ

計算方法は細かくあるらしいが、それは置いておいてだな
一直線に起きる上昇や下落の最大値、または平均値に予想がつけば、大底や天井を狙えなくとも、その付近で身構えることぐらいはできるかもしれない

一直線に下がる株はないはずだが、今の下落相場の中、ストレートな滝を食らっている銘柄は数多くある
これらのうちどの程度が過去のエルピのように沈んだまま終了、となるのかはわからないが、もしいずれは反発の時期が来るものだと仮定した場合、下げれば下げただけ反発の日に近づいていくということになる
そしてめでたく起きた反発が、オレの買値や過去の高値を越えていくかどうかは謎だが、ある程度の反発が起きる前提で含み損のポジを見た場合、下げている中をぶった切るのはやはりもったいない気がする

このもったいないという考え方
これはオレが兼業でやっているせいもあるのかもしれないが、毎日毎日動く銘柄の全てを逐一チェックし続けるというのは並大抵のことではない
ニュースはおいておくとしても、4000近く上場している各銘柄のチャートを毎日ひと目見ていくだけでも結構な労力だ

しかし今持っているポジなら、上下が気にならないわけがない
持っていないポジはほとんど見ていないオレでも、-25%近い含み損を記録しているラウンド野郎の動きは毎日見ている
だからラウンドの野郎が今現在、壮絶な下落を食らってヒーヒー言っている様がポジを取っているオレにはよくわかるというわけだ

スクリーニングで調べられることといえば、せいぜいGCやDC、また乖離率のパーセンテージなどの移動平均線を主体とした株価の位置ぐらいのものでしかない
出来高が直近に比べてどれくらいだとか、その銘柄の過去の動きからいって今の上下はどうなのかとか、チャートを見ていく上で重要(かもしれない)と思われる情報のほとんどが得られない

損しながらもポジを持っているからこそ、野郎の動きがよくわかる
ラウンドはこのまま下げ続けて近いうちに上場廃止、なんていう最悪の展開も考えられなくはないが、仮に相場の下落に引っ張られて本来売られるべき以上に売り込まれているのだとしたら、反発で上昇するときは結構な早さで買われるのでは、と何となく思う
そのときにナンピンできるかどうかはわからんが「壮絶に売られていて反発が起きそうな箇所」を4000近い銘柄の中から見つけるのは大変なものだから、それを思えば損をしていてもポジを持っているほうが結果的にいい、ということもあるかもしれない

一日で下落する幅がある程度決まっていて当たりをつけることができる

これを前提条件として考えるなら、スミベとかラウンドの売られ方は過去の例からいっても結構なものだと思う
となると反発したとき大きい、かもしれないはず……
少なからず下げ続けている中では、買いの選択肢はあっても売りはない、ととりあえず考えておこうと思う
最終的に損切りになろうとも、多少の戻しを期待しながら……

とまぁこの考えに連動する問題だが、相場には必ずといっていいほど波がある
ストレートの下げが上場廃止や倒産まで続いて、さながら舞い戻ってきたジャンボジェット機のように滑走路の上を延々滑り続けるという展開はあまりない
そりゃエルピのようにのっぴきならないとんでもニュースが出たのなら話も別だが、SNS関係を軒並みストップ安に放り込んだコンプガチャの問題でさえ企業を倒産させるほどの威力はなかった
業績にマイナスの影響が出るのはほぼ間違いないが、売買が続けられるということは時期が来れば上昇の波もやがてやって来るということになる
そのときがいつなのかがわからないところが丁半博打だが、下落の波はやがて終わり、いずれは上昇局面が来る、と考えれば、下がり続ける限り常に買って良い、ということになる
買値によっては戻ったところで結局損切り、ということもありそうだが、ひとたび下落を食らって含み損になったのなら、損切りするのは上昇の波が来てからでも遅くはない
高値を超えていく、つまり上昇トレンドになっていく、と思えなければある程度戻ったところで切ればいいし、意外にトレンドが転換して新しい局面になったと思えば延々持っていればいい

オレの経験からいえば、DRシーラボを持っていたときがまさに理想的な形
シーラボは結局直近につけた高値を超えずに、その後の大幅な下落によって底値を割る展開となったが、オレが下げ続けている中、ひたすらナンピンしていればあれだけの含み損を受けていようとも、戻りの上昇を得て大幅な利益に転換できた、というわけだ
結果論といえばそれまでだが「相場は悲観の中で生まれる」という格言に沿った出来事が普通に起きているともいえる

短期間についた大幅な含み損は、市場参加者のほとんどが気づいていないであろう反発の近い銘柄を、オレは一足も二足も先に掴んでしまった、ということにならないだろうか
下げたところを売ればただ損をしただけだが、上述の「下げただけ反発が近い」という理論がまぁありそうだと仮定するなら、オレは含み損を食らわされた代わりにチャンスを掴んでいるともいえる
下落の中をナンピンし続け、反発の時期を根強く待つ、というのは丁半博打に対抗できる唯一の手段ではなかろうか……?



難平(ナンピン)というのは「買い付け価格の平均価格を下げるために云々」という思惑から来た戦略だと聞いている
しかしながら、ナンピンしたところで今現在の含み損は少しも減らないわけだから、平均価格を下げたところで何がどうなる、というのがナンピンの本質に近い感じがする

含み損がついているポジがめでたくプラテンすればこれほど嬉しいことはないが、肝心なのは以前に比べて資産が増えているのかどうかなのであって、勝率を高めたり、含み損を解消することが目的なのではない
だからたとえば今のオレのポジの中でとんでもねーことになっているスミベやラウンドマンが結果的に大損となろうとも、他のポジでそれを上回る利益を出せていれば、オレはそれでいいわけだ
最後までダメだった銘柄に固執することはない
適当におさらばすればいいだけの話だ

つまるところ平均価格を下げることに意味はない
また含み損を解消することにもそれほど大きな意味はない
肝心なのは「ポジを取っているあいだは、他の銘柄よりその銘柄をよく見ることができる」という点だと思う

まぁ専業で株をやっていて、株に費やす時間はほぼ無限大、とでもいうのならやり方もまた違ってくるだろう
かのBNFは、4000全部とはいわないまでも、600~700の銘柄は常に追い続けられるとか何とか言っていた
専業のみんながみんな、この神業的な技術を使えるとは思えないが、見る銘柄の数が多いということは、それだけ流れについていきやすくなる、かもしれないと思う
となれば、BNFぐらい「見れる!」といえる人は、わざわざポジを取ってよく見える状態にしておかなくても、自分の思う最適な箇所で注文を入れることができる
オレはそんなの時間的にも精神的にもやる気的にも無理だから、所謂試し玉を建てるようなノリでとりあえず買ってしまっておくわけだ

そのまま利益になればよし
反発が起きそうな下落に見舞われれば、ナンピンチャンスが来たと判断して買い
何も起きない普通の下落であればしばらく様子見

とまぁこんな具合で



ナンピンについては、新しく買うものだと思っている
一般的に言われる「平均価格云々」だとか「含み損を解消したら嬉しくね?」だとか、こういう心理的な要素は一切考えない
ただ「他より注意深く見れている状態で、チャンスが来たと思ったから新しく買う」という判断で売買するだけのことだ
ここについての考えはおそらくオレが正しい
結構自信がある



オレは、株式市場に上場している全ての銘柄はほとんどの人たちの注目の的とされていて、どんな上昇も下落も公開情報だから全ての人間が活用できるものだと思っていた
しかし、最近の自分を振り返ってみて、それは違うかもしれない、と思うようになった

オレが毎日動きを見ている銘柄なんてせいぜい10や20程度のものだ
ポジは言うに及ばずだが、他に見ているものといえば、「そろそろポジ取ってみようかな」という売買候補の銘柄か「しばらく見てなかったけど、オレが決済したあとのアイツ、どうなったかな」という単なる興味でチラ見する銘柄か「今の相場、壮絶なことになってるけど225の主力はどんな感じなの?」という地合いに対して個別がどう動いているかを大まかに調べるための銘柄か「値上がりランキングトップ上昇率20%か、何が起きたらこういうことになんの?」というランキングで目立つ銘柄などの数種類に絞られる
知らない企業や業種、最近目立った動きの見られない銘柄、なんてものは大抵見ない
公開情報だから調べれば、探せば、いつでもボタン一つで見られる情報なのに、大抵見ない
それがオレの現状だ

個人のトレーダーは専業でやっている人より、オレのように兼業でやっている人のほうが圧倒的に多いと思う
機関投資家はまた別だろうが、それでも投資信託を売り出したりしているところは、下手な銘柄を売買しているとお客さんに怒られるはずだから、方針に沿った無難な売買をミスなくこなすことに注力しているに違いない、と予想している

こんな中で「チャートも見るし、出来高も見るし、ニュースも見るし、地合いも見るし、4000近く存在する全銘柄の公開情報を全て見て、考えて、判断した上で、初めて売買しているよ」という猛者がどれだけいるのか、と考えれば、大多数はそんなことはしていないのでは? とオレには思える
まぁ東一とか225に絞って考えるとかすれば、4000の銘柄を、というのは言い過ぎだろうが、BNFみたいな神でさえ600~700銘柄だとするなら、一般人がやれる範囲なんてたかが知れているように思う

となれば「今日のラウンドマンの下落は鬼だったけど、もしかしてほとんどのヤツが気づいていないんじゃないか……?」ということもままありそうだという結論に行き着く
あんまり自分主体で「オレがそうだから、みんなもそう」と決め付けるのは滑稽だが、公開情報=全員が持て余すことなく活用している、という図式はまず崩れたといっていい
その中でオレしか気づいていないであろう情報を活用できるというのは、多少の含み損を持っていようともオレが有利な立場になれている、と考えてもそんなにおかしくないような気がする



誰でも見ていそうな日経や為替や主力銘柄のチャートはとりあえずテクニカルでよく言われるように動くもの、と仮定して、その中でオレしか知らなさそうなチャンスを探していく、というのがいいのではないか?
ぶっちゃけスミベとラウンドマンはそろそろ助けて欲しいが、オレがこんな過疎ブログでどれだけほざいたところで状況は変わるわけじゃなし、ほとんど意味のない大声なんだろうが、チャート的に判断するなら、ラウンドマンの下落はいい加減おかしいぞ
この「おかしい」というのは結構重要なポイントだと思うのはオレだけか?
「おかしい」が本来の流れに戻るまでの動き、というのは、丁半博打に見える株の動きの中で唯一未来を予測できるに近いポイントだと思うんだが……

まぁ実際に「おかしい」と思っているのがオレだけで、今の下落こそが本来あるべき姿だとするなら、大損も当然で、このまま死亡確定なんだろうが、今のスミベとかラウンドマンって、こんなに売り込まれるような要素あったっけ……?
特に買われる理由もないまま地合いに引っ張られて下落している、という状態なんだとしたら、日経が戻りだした辺りでよさげな材料が取り上げられて「スミベ、いい感じの企業と業務提携、株価~%上昇」とか「ラウンドマン、ボーリング熱いです、株価~%上昇」とかありそうな気がする

一つを買い過ぎるとあてが外れたとき一撃で死ぬから、資金管理の観点から個別に割く金額は考えたほうがいいんだろうが、こんなに理不尽に下がっていることを考えたら、逆にチャンスな気がするな……
あくまで「株は絶対丁半博打!」と決め付けた上で「でももし仮に違っていたとするなら、こういうのもあるかも」と考えているような小さな自信だけど

それにしても月曜は結局下げっぽいな
金曜は酒の勢いもあって俳句まで詠んでしまったし、退場も近いかもわからんね
九電スレも終了したし、これからはひっそりと生きていくしかないな

寝よ
PR
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[07/08 NONAME]
[03/16 貧乏人]
[05/19 NONAME]
[05/19 NONAME]
[04/18 NONAME]

Copyright © 九電男はスイングトレードをしているぜ! All Rights Reserved.
Material & Template by Inori
忍者ブログ [PR]