株で絶対に負けない方法は「株をやらないこと」です。
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今日の建玉 | 枚数 | 約定単価 | 約定日時 | |
今日の決済 | 枚数 | 約定単価 | 約定日時 | 損益 |
現在のポジション | 枚数 | 含み損益 | ||
サンマルクHD | 100 | -34400 | ||
日立製作所 | 1000 | 1000 | ||
エヌピーシー(売) | 500 | 62482 | ||
キヤノン(売) | 100 | -4006 | ||
ケーズHD(売) | 100 | -20194 | ||
ヤマトHD(売) | 300 | -18666 | ||
関西電力(売) | 500 | -13863 | ||
合計 | -27647 | |||
現在資産 | 1741126 | |||
前日資産 | 1742896 | |||
前日比 | -1770 |
やられたわ
損失自体は大したことないけども、今までと違うパターンでいかれたっぽい
もしかするとオレは勘違いしてたんじゃないか?
特定の誰かがオレをハメるために反対売買しているとばっかり思っていたが、実はこれ違うんじゃないか?
今日の動きでそれがわかった
おそらく敵は「二人以上」いる
最初に攻撃を仕掛けてきたオカネモチAは、日立の空売りで大ダメージを受けている
日立の今日の上昇は、おそらくコイツの返済買い、つまり踏み上げによるものと予想される
大損を確定させ、次なる攻撃準備を進めよう、といったところか
キヤノンもヨコヨコな動きだったし、この二種でオレをハメるのは難しいと判断したのだろう
しかし、今日オレがやられた関電、ヤマトの二種
これらを買い上げたのは、別の人物なのではないかと思っている
オカネモチAが独りならば、踏み上げられた大量の日立を買い戻すと同時にこれらを買うなんて芸当はまずできない
なぜなら日立の売りは現物の売りではなく、空売りだと考えられるからだ
空売りとなると、Aは信用余力を使っていることになる
となれば、たとえ大量の日立を買い戻したとしても今日中に余力は戻らない
翌日ならともかく、同日に仕掛けを打つことはできない
だというのに、関電とヤマトはこれだけ買われている
板の動きを見ても、オレをハメるために資金を使っていることは明白だ
特にこれら二種は日立などに比べて売買代金が少ない
それも現物買いというのなら、仕掛けも打ちやすかろう
Aは余力回復のために一日置かなければならないが、Bと手を組んでいることを想像すれば、今日のハメも簡単に説明できる
ここで冷静になって考えた
ではなぜBはNPCを買わなかったのか
売買代金を見れば、NPCのほうが仕掛けやすいはずだ
同じ資金で関電ヤマト以上の損失をオレに与えることができるだろう
しかしBはそうしなかった、それはなぜか
ここでオレに一つの仮説が浮かんだ
つまり、AとBは赤の他人というわけではなく、オレをハメるために共謀した「九電男抹殺チーム」なのではないか、と
Aの余力回復に必要な一日に、突如としてBの攻撃が始まるタイミングの良さ
そしてAの失敗を作戦に組み込んだ上で別の銘柄を狙うという連携の良さ
これはどう見ても二者の結託を意味している
そして、特定の目的のために結託するとなれば、そこにはルールが生まれる
そして、そのルールというのがNPCを買わないこと、つまり「新興市場の銘柄には手を出さないこと」が含まれているのでは、とオレは思う
新興市場は、いつ暴落、倒産してもおかしくはない市場と言ってもいい
値動きだけを見れば、東一銘柄でも結構なものはあるが、倒産や上場廃止、なんていうリスクと隣り合わせの銘柄は、大抵新興市場に上場している
オレのNPCは空売りだから、仕掛けを打つとなると買っていくしかない
買うとなると、万が一倒産、上場廃止となったとき、投入した資金の全てを諦めなければならなくなる
「九電男抹殺チーム」において、メンバーの資金枯渇はなんとしても避けたいことだろう
オレを殺す前に一人でもメンバーが脱落してしまったら、その後の攻勢に穴を開けることになってしまう
だから、たとえ作戦が失敗しようとも、退場に追い込まれるような大打撃は受けまい、ということを念頭に、仕掛けを打ってくるのだと思う
新興市場、下手したら倒産や上場廃止の可能性のあるNPCに買いを入れてこないのはおそらくそのためだ
今日のオレとヤツらの戦いは、-1770円で幕を閉じたが、週が明けると、世間の連休も終わる
もしかするとお盆休みをしていた「九電男抹殺チーム」のCやDが新たな手口で仕掛けを打ってくるかもしれない
今週はオレの勝ちに終わったようだが、まだまだ油断はできない
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