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株で絶対に負けない方法は「株をやらないこと」です。
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毎日収支の記録をつけていると、儲かった日はともかく、損した日はこの世の全てが終わったかのような絶望感を味わう
オレは今日に至るまで結構な損を重ねてきているし、今更数万上下したところで大損以外の何物でもないんだが、やっぱり収支をつけるときの気持ちは利益と損で大きく変わってくる

たとえば昨日なんかもうチタマが滅びてもいいと思っていた
しかし今日になれば、一応の戻しということで、オレも小銭を拾えて「昨日チタマが滅びなくてよかったな。もし滅びてたら今日の小銭、なかったもんな」などと思っている
我ながら一喜一憂しすぎだと思うが、こればっかりは理性や知性とは別に働く感情の部分なのでどうにもならない
元々感情的な人間なんだろうな、オレ



だから最近は「オレはBNFのように流れる小川を大人しく見られない感情的な人」と自分を認識することにしていて、感情に任せて売買しないことを最優先としている
なので、たとえばNASAが突如としてチタマの危機を報道し始めたとしても、その程度のニュースではオレは買わない売らない決済しない、と決めている
そういうこともあってか、いつしか売買回数は激減し、一週間何もしなかった、という週も珍しくなくなってきている
まぁスイングトレードをしているというつもりではあるが、一泊二日とか、長くても一週間ぐらいで売買するなんていうシャープな取引は皆無になっている
収支の面から見て、これがいいか悪いかはともかくとして、取引の頻度が減ったことで、日足の動きというのがそれほど重要ではなくなってきている気がする

たとえば今週
-3000から始まって昨日は-12000、そして今日は約+5000という収支
小負け中負け小勝ちみたいな一喜一憂具合だが、これを「週足」というものでまとめてみると、今のところは-10000となる
-10000なんて、明日ちょっと具合がよけりゃ一気にペイできる金額だ
逆に同じだけ負けて、突然倍のマイナスなんてことも全然ありえる金額だ

日足で-1万超となると、壮絶な絶望感に襲われるが、週足で-1万超なら、まぁそんな週もあるだろう、と割り切れる
日足の-10000が一週間毎日続くと、週足は-50000、これを月足にすると、約-20万というとんでもない大負けとなるわけだが、週足で-10000なら、4週で-40000程度で済む

まぁ毎日同じだけ負けて、ひと月のあいだずぅーっとマイナス収支、ということはないんだろうが「今日と同じ明日が来たらどうなるか」「今週と同じ来週が来たらどうなるか」と考えたとき、日足のマイナスと週足のマイナスは全然違うなーと思うわけだ
それに今のオレは毎日売買しているわけではないから「昨日買っておけば!」とか「昨日売らなければ!」みたいなタラレバを言うことが少なくなってきている
利益も損もどちらも許容、最終的にプラスになってれば経過はどうでもよし、という方針だ

一応収支は毎日つけているから感情的な一喜一憂は毎日あるが、こうして落ち着いてブログを書いているあいだは「あんなに騒ぐほどのことでもなかったな」と思うことが多い
以前は「明日、プラスになってくれ!」と強く願っていたが、今はもう少し穏やかになって「明日は大負けでさえなければ別にいい。でも週足はプラス希望」ぐらいの感じになっている

いずれにしても目的は種銭を取り返すことだから、利益になるならなってくれるほうがいいが、別にいつまでに取り返さなきゃならない、ということはないんだし、株式市場だって今日明日終わるってわけじゃない
「休むも相場」ってのは未だにわからないが、「相場は明日もある」ってのはわかる気がする

今日は損でも、明日がある
その明日が損でも、また明日がある
死なない限り、相場は毎日続く

いつか浮ける日があるといいなぁ
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